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「いぬやしき」のレビュー

こんにちは。めろんぱんです。

今回は、「いぬやしき」のレビューを書いていきます。

まず、あらすじです。

定年を間近に控える冴えないサラリーマン・犬屋敷(木梨憲武)は会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け、深い虚無感に襲われる。その晩、突如墜落事故に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は、人間を遥かに超越する力を手に入れることに。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神(佐藤健)は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。自分の意志に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。強大な力を手に入れた二人が、いま、それぞれの想いで動き出す———。
【Filmarksより】

主演は、犬屋敷を演じた木梨憲武さん、獅子神を演じた佐藤健さんです。
そのほかに、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、福崎那由他、濱田マリ、斉藤由貴、伊勢谷友介が出演しています。

私的な評価はこんな感じです。

演技:5

セット:3

ストーリー:4

演出:3

イケメン:5

総合:3.8

【演技】
木梨憲武さんはお笑い芸人という認識だったので、演技が上手くてびっくりしました。
表情だけで感情を表現するシーンも多かったので難しかったのではないかと思いますが、俳優さん並に上手でした!
佐藤健も助演俳優さんたちも上手な人ばかりで良かったです!

【セット】
普通でした!
CGが多かったので、あまり魅力的なセットはありませんでした。

【ストーリー】
2時間でしっかり完結していて見やすかったです!
原作は読んだ事がありませんが、置いていかれることもなく、話を理解する事ができました。
人間を超越する力を持ったとき、人を殺すか救うかの二極化した2人が闘うという設定が面白いと思いました。
そしてまさかの佐藤健が悪役。それでもかっこいいのが佐藤健。
佐藤健も、元からの悪役ではなく、そうなってしまった経緯もしっかり描かれているので、同情というか共感できる部分があって良かったです。
惹かれてしまう気持ちもわかる気がします。
あとは犬が好きなので花子が可愛くて良かったです。

【演出】
アクションもしっかりしていたし、CGも凄かったです。
キャスティング的に、佐藤健が高校生役なのがちょっとキツイかなと思います。
もう少し若い人の方が良かったと思いますが、演技が上手くてカッコイイのでまあいいかなと。

【イケメン】
佐藤健が出てるので満点です。
本郷奏多もいるのでさらに加点です。

【総合】
とてもいい映画だと思います!
内容も面白いし、イケメン出てるし、見て損はないと思います。
オススメ。


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