わくわくの連鎖
そういえば、見ないふりしたままのものがないだろうか。
先週、秋学期になってから初めてのカフェゼミがあった。会場はTIP*S、ゲストは須子 善彦さん。私が経験した中では初めてのワークショップ型のカフェゼミだった。マイプロについて、自分について、他の何かにチャレンジしている人について考えた日だった。
自分について、メロンパンについて、ワークシートに書き込んでいく。自分についての話は、最近緊張状態が続いているからか、暗いものばかり書いていた。暗い話は話している内に聞いてもらっている相手に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうから、なんだか取り繕うように話してしまう。そんな自分とは対照的に他の人は、自分がやりたかったことを実現しようとわくわくしながら話している。
あれ、最近わくわくしたことってあったっけ。あまりなかったかもしれない。いや、あることにはあるのだけれど、いつの間にか、「わくわく」から「やらなきゃ」になっていた。
他の人の話を聞いて、純粋に「わくわくしながら語っていて、素敵だな。キラキラしてるな。」と思った。気持ちが盛り上がって、私もわくわくしたい!と思った。
この感覚、久しぶりだ。
少し前、b-labで学生職員をしていた時は割とわくわくしていることが多かった。やっぱり刺激が沢山もらえるところなのだなと改めて感じる。大きく「今これやってる!」って言えることは1つだった。1つだったけれど、その1つの中にやりたいことが沢山あって、そこから派生して自分が挑戦しようとも思っていなかったことにも挑戦することができた。
わくわくは連鎖する。
今もまた1つやっていて、とても楽しいけれど、他のものにわくわくすることは、あまりない。そういえば、前にやりたい!と思って、やりかけのものが2つくらいある。もしかしたら3つある。小さいのを含めたらもっとある。
余裕がなくて、見ないふりをしていた。まだやりたい気持ちはある。詰め込み過ぎず、少し余裕を持って、一歩ずつ進んでいく。
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