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比較宗教学概論

アメリカに住む息子が帰国して、マヌカハニーの瓶詰めとTシャツを
お土産だよ、と渡された。
黒いTシャツの前身頃に宗教それぞれの本質を表した白い文字が
プリントされている。
読んでみると、なるほど、悩みや苦しみの捉え方が比較されていて
面白い。
 
       道教  苦しみが起こるのは当たり前だ。
       仏教  苦しみ、それは現実ではない。
    イスラム教  もし苦しみがあるなら、
           それもアッラーの思し召しだ。
  プロテスタント  苦しみは、汝が十分に働いていないために起こる。
     ユダヤ教  なぜ苦しみ事は、いつも我らばかりに起こるのか。
    ヒンズー教  この苦しみは以前に起こったことだ。  
    カトリック  苦しみは汝の悪の報いだ。
  クリシュナ教団  苦しみはすべてラマ様に預けよう。
    テレビ伝道  どれほどの苦しみもすべてここに送ってきなさい。
      無神論  苦しみなんぞ、そもそもないのだ。
   エホバの証人  ドアをノックして、
           苦しみがあることを気付かせなさい。
     快楽主義  苦しみを起こすようなものは何もありません。
    キリスト教
    サイエンス  苦しみはあなたの心の中の単なる現象です。
     不可知論  たぶん苦しみは起こるかもしれないし、
           起こらないかもしれない。
     実存主義  苦しみ?なんのことですか?
ストア哲学禁欲主義  この苦しみを私は気にしません。
 ラスタファリ運動  この苦しみを大麻の煙に委ねてしまいましょう。
 
 

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