目覚めた時には晴れていた
「ヤマガタっ子」さんから
ー 伝書鳩の目覚めた時には晴れていたをお願いします。
高校生の兄がギターで練習していました。
歌もギターもヘタな兄でしたがくちぶえはまあ聞けました。
この前、家の蔵をかたづけていたら古いカセットテープが
出て来て兄のヘタな歌が入っていてみんなで聞いて笑いました。 ー
「弾き語りリクエスト」も数えること14回目です。
今回も6曲、やりました。
ゲストは今回も元気な「井上紗耶」さんです(^_^)
1曲目は「伝書鳩」の「目覚めた時には晴れていた」です。
オレも知らなかったのですが、この歌「伝書鳩」以外にも
あの「赤い鳥」や「ビリーバンバン」「朝倉理恵」さんも
すでにレコーディングしていたんですね。
赤い鳥は1971年。ビリーバンバンと朝倉理恵は1974年。
そして伝書鳩は1976年のリリースですね。
アレンジはそれぞれ違うんだろうか?
誰か知ってたら教えて下さい。
作詞は阿久悠さん。
タイトルも変わってるし
歌詞の内容も面白い視点だし
さすがの出来映えです!
作曲は坂田晃一さん。
クラッシックがベースのかたなので
メロディーもアレンジもかなり凝っています。
オーボエ用の譜面書いてて、ストリングスの
アレンジに感心しました。まあ~スゴいです。
かなり速いパッセージが多くて
オーボエでは演奏出来なかったので
省きましたが、細部にわたってプロの技が光ってます。
坂田さんと言えば
ビリーバンバンの「さよならをするために」
西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」
杉田かおるの「鳥の詩」
等のヒット曲がありますが
何と言ってもNHKの「おしん」が有名ですね。
そして伝書鳩にはあの「荒木とよひさ」さんがいるのですよ。
知ってました? オレは作詞作曲家だと思ってましたが
バンドやってたんですね。しかもベースなんですね。
「♫春を愛する人は~♫」で始まる「四季の歌」はあまりに有名です。
そして作詞家として「テレサテン」の
「つぐない」
「愛人」
「時の流れに身をまかせ」
「別れの予感」
わらべ
「めだかの兄妹」
「もしも明日が…。」
「時計をとめて」
・・・ですよ。
「林あさ美」さんの「風の恋唄」も作詞されてますが
これは作曲が我が大学の先輩「浅野佑悠輝」さんですよ!
(浅野さ~ん宣伝しておきましたよ(^_^)
最近盛り上がってる懐かしのJ-POPの「泰葉」さんの
「フライデイ・チャイナタウン」も荒木さんですね。
荒木さんが自身で歌ったアニメ「一球さん」の
「青春の歌が聞こえる」も好きでした!
と、まあこの作品に関わった人は、
その時代を象徴するような方々です。
そんなわけで「ヤマガタっ子」さん
お兄さんがヘタなんじゃなくて
この歌、コードが難しいです。
一聴すると普通のフォークソングに
聞こえますが、やるとかなり手強いです。
イントロのくちぶえも音が高くて大変でした。
久しぶりに吹きましたが日々練習はしてましたよ。
分山貴美子(わきやま・きみこ)さんの教則本で。
そういえば分山さん、NHKの朝の番組に出てましたね。
相変わらずとんでもないレベルのくちぶえ披露してました。
なんたって世界チャンピオンですからね。
使ったパーカッションは
タマゴシェイカー
カバサ
ジングルベル
ですね。
さて次回は・・・
6月12日の中村さんの誕生日にむけて
アップします!
お楽しみに!