冬が来る前に
「弾き語りリクエスト Vol-15」の2曲目は
「紙ふうせん」の「冬が来る前に」です。
リクエストは「門前さん」から以下
「リクエストします。紙ふうせんのヒット曲冬が来る前にです。
前回井上さんがかわいらしい声で歌っていたので
この歌ならきっとじょうずに歌い上げてくれるだろう
そして佐藤さんがコーラスをしたら良い感じになると思います。
楽しみに待ってます」
とのことです。
え~スミマセンね。こうして、やるにはやりましたが
井上さんではなくて オヤジが二人です(^_^)
しかもこの曲、歌い出しはそんなに高くないので
「このくらいなら歌えるだろう」とKeyを設定したら
サビがやたら高くて絶叫状態になりました(^_^)
半音下げのチューニングで Emで歌ってます。
前にも言いましたが
今回、ゲストの国武康之くんは大学からのバンド仲間です。
オレは日足出身なので18才で福岡に来て下宿暮らしだったのですが
国武君は地元出身で実家から通ってました。
大学ではたまたま同じクラスでした。
オレはクラブ活動は「フォーク&ロック」系に入るつもりだったので
最初の授業が終わった後、バンドの音がしている教室を目指して
歩きはじめました。
すると同じクラスから出て来たヤツがオレの前を歩いて行くのです。
どこまでも同じコースを歩いて、ついには音のする場所まで
たどり着きました。
そうです、彼も入部希望者だったのです。
「同じクラスだよね。バンドする?」
で、以来40数年の付き合いです。
卒業後は彼は就職したのですが勤務地がまだ福岡だったので
「岩切みきよし」さんの「アベリアの花が咲く頃」
のレコーディングでギター弾いてもらったり
ライブにも参加してもらいました。
その後、転勤になり一緒にすることは次第に無くなりましたが
年賀状などで「今は○○に住んでる」
と全国、色んな場所の案内が来ました。
それがこの数年、また博多に帰ってきて
大学の同窓会ライブで、久々に一緒にやりました。
さらに半年ほど前ですが、彼が引っ越しまして
なんとウチのすぐ近所なのです。
オドロキの 徒歩5分!
これはもう一緒にやるしかないでしょ(^_^)
で、今回のゲスト!と言うことになりました。
打ち合わせも、練習も近いので楽チンです。
「このブラスのフレーズは和音で弾いてね」
「サビはストリングス弾きながらハモってね」
と、面倒なのは全部やってもらってます(^_^)
彼はガンバリ屋さんなので見事にこなしてくれました。
そう言えば久々に会ったとき一緒に歌を作りました。
始めにオレがアレンジして作ったオケを渡したところ
国武君があっという間にメロディーを作ってきて
それをその場でオレが歌詞書いて歌ったと言う
驚異のハヤワザ!制作。
「1984 Itoshima Sunset」
https://youtu.be/u-9IGwp9D5A
ちょうど今、NHKの朝ドラで注目の福岡市のお隣、糸島市。
二見ヶ浦というのですが、そこの風景を歌った作品です。
先輩達とよくドライブしてました。
ちょっとコードをヒネったのですが
国武君が上手いこと曲を作ってくれました。
オレには出来ないメロディーだな~
コーラスはかなり複雑ですよ。ライブじゃムリ(^_^)
この稿を書くにあたり久しぶりに聞いてみましたが
なかなか良いですね~ うん良い歌だ!
さて次回は・・・バラードです。
カッコイイ バラードです。
お楽しみに!
PS
二見ヶ浦の撮影はかなり寒いときに行ったなあ~
上手く行かなくて2回行きました。
2分53秒くらいに出てくる女の人は
たまたまカメラに映り込んできてくれました。
動きも軽やかな、通りすがりの観光客さんです。
ラッキーでした(^_^)
まさか使われてるとは思わないでしょうね、感謝!