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高校留学半年日記

こんばんは。いかがお過ごしですか。今年の冬はめっちゃくちゃあったかくて幸せです!高校アメリカ留学ももうすぐ半年、留学期間の半分を過ぎました。長かったなぁと思うと同時にあまりの時流れの早さに少々驚いています。ここまでの半年の反省と残りの期間の目標を紹介していきます。

休日の過ごし方は毎朝9ー12時に起きて少し勉強してプールに入ったりだらだら過ごしています。友達と遊びに行ったり、私の留学団体の仲間でお泊りしたりします。留学生という共通項があり皆それぞれ悩みを抱えているので、そのような機会に恵まれていて感謝しています。私はコロナの時期に行っているので毎年よりも留学生の人数は少ないのですが、ヨーロッパから来ている学生たちと過ごすのもまた新たな文化体験をしている気がします。初めは慣れないことが多かったですが

私にとっての「慣れない」は「過去に依存している」以外にも沢山要因があるとことがここにきて思わされました。留学前は「よし、アメリカンな人になって帰るぞ!」と言っていましたが、実際来てみると日本ではタブー、もしくは親に教えられない経験を沢山しました。(法律や団体の規則は守っています)その時に毎回「この状況を見たらバカだと思われるかな」「海外染まりしてると思われないかな」といつも不安でした。私は日本では優秀な方で完璧主義者でした。特別にできないこともなく、むしろ全部そこそこうまくできる方でした。中高一貫に入り課外活動も運動部・習い事もやりつつ、成績は伸びていました。留学した動機も私の経歴にプラスができたらいいな、私ならなんとかなる、という浅はかなものでした。しかし新たな土地、新たな文化、そして新たな期待のされ方。やればできたのがやってもできない、に変わりました。日本では忙しくして良い成績をキープすることが親の期待でした。しかしここは過去にとらわれない、問題が起きたら原因を探ってすぐ次、期待は「楽しく生きること」です。また友達関係、家族関係も違いしかも言いたいことが英語で言えない。もどかしく辛く、伝わらない、同調してくれない。

これからの留学生にはぜひ人生を楽しむために海外に飛び出してほしいなと思います。アメリカの高校の授業は難しくありませんし、あのまま日本にいたら鬱になっていただろうなと思います。

留学前の団体のオリエンテーションでは成功している先輩方の経験談を聞き、心に留めていくことを教わり、最後には自分たちの英語がいかに不足しているか、あまり経験談を話したくなく話したら泣き出した先輩方もいました。当時の私は留学は楽しいものと思い、そのような態度を取られ驚きましたが、今ならその気持ちがわかります。そして私は彼らのようになりたくない、せっかくなら楽しみたい。私よりも後に行く留学生には大変なことももちろんあるけれど、絶対に良いことの方が大きいことを伝えたい。自分の弱さに直面して、たくさん泣いて、帰国の飛行機を調べたり日本にいる友達に連絡したり。ヨーロッパから来た学生たちの英語力やコミュ力・顔面偏差値の高さに劣等感を抱いたり。

最後に、人と話そう!!!人と話していないと勝手に独りで抱え込んで、誰にも理解されないでいいやと思ってもあと半年間耐えるのはきついです。留学生の地位もあり、愚痴るのはよくないですが、解決策を聞くという体で自分の話ができる相手を持つことの大切さに気付きました。

※下書きのままであったこの投稿を1年後にようやく投稿することにしました。一年前の私は今までにないだろう辛さを経験していて、その時に思った「これより辛い状況はこれからない。これを乗り越えられば他はうまくいく」思想は合っていたと思います。大学受験まであと一年間精進します。

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