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Rain Rainのいろいろ

はじめに


出しました。
漫画の同人誌としては1冊目です。
本文13ページ。短い。ほんとに薄い本です。全年齢です。

どうしても雨粒をエナメル加工でやりたくて。
少部数印刷なので単価にドカンと乗ってしまいましたが……。

あとがきを本に入れるか、ペーパーにするか、悩みましたが
あとがき自体が好き嫌い分かれるものだと思うし、
noteで好きなだけ書くのがベターかなと思いますので、
今回はnoteで書きたいことを書いてみようと思います。

あらすじ

テーマは雨の夜。
雨の日の夜、眠れない民人がリビングで静かに本を読んでいると、
大助が民人を心配してリビングを訪れてくる。



かなり前に書いた短編が元ネタです。
「ふたつの嘘」の話につながるように、ほんのちょっとだけ変えています。
お気に入りの話なので何回か書き直したりしていますが、せっかくなので最初の漫画本にしようと思って描き始めました。

友達以上恋人未満が好きで。一生その関係をやっていてほしい。
くっつくまでが楽しい!両片思い最高!
そんな感じの話です。

民人と雨

潜在的に雨が嫌いというのは、彼ができてから(およそ20年前…)
ストーリーやらなにやらいろいろ変わっていく中で、
過去の記憶がないということと共に変わらず引きずっている設定です。
ふたつの嘘 だと正直そこまで生きてないかも。。

イメソン

前述のとおり、もともとあった小説をもとにしていますが、
小説を書いたときのイメソンはこれでした。
というか、民人と大助と綺羅と雨にまつわるイメソンですね。

思想が強いのでApple Musicのリンクは載せないよ。
名曲なのでイメソン云々は置いといてぜひお聴きください。

装丁

ミランダスノーホワイト+マットPP加工、プラスで水滴と題字はエナメル加工です。エナメル加工をどうしてもやりたかったのですが…
正直、めちゃくちゃよくないですか?

装丁

下地はこちらの絵です。題字はもともとエナメル加工だけにしようかと思ったのですが、思ったより浮かび上がらなかったらどうしようとおもって、うっすら紫で下地の絵にも入れています。

下地

結果大正解だったかも。そしてズレもなく加工を付加していただきました。
印刷会社はプリントオン様です。ありがとうございます。

エナメルラメ加工にすることも考えましたが、費用の都合もあって、今回は普通のエナメル加工にしました。
ただ、加工でつやつやしている部分は、マットPP加工で抑えられたミランダスノーホワイト様のきらきらが復活しており、良い……。

まあでもそれなりの出費になったので、次エナメル加工をやるのはもう少し部数が出せるようになってからかな、と思います。いいんだけどね、趣味なので…。

題字はフォントを使用する予定だったのですがしっくり来る筆記体フォントがなく、今回は書きました。カリグラフィのお手本についてwebで検索しながら…。学生時代何故か筆記体で英語を勉強する学校だったので、こういうときにハードルが低くて得したなと思います。

作業用BGM

作業中よく聞いていたのがこちらの曲

黒崎真音さん、大好きです。


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