『お探し物は図書室まで』〜読む前の、本の味わい方
先日、青山美智子さんの読書レビューを書きました。
次に読みたい青山本もすでに買ってあって、あとは読むだけなのですが、もったいなくてなかなか読めない!?、という話です。
『お探し物は図書室まで』 青山美智子 ポプラ文庫
この本、ぴっちりシュリンク梱包されて売られていて、中身を立ち読みできない状態でしたが、できれば出版年の古い順から読みたいなと思っていたので、買いました。
ようやく開封して、読もうかなと思ったところですが、、、、この本は今までの2冊と違っていて、帯がちゃんと取れるようになっていました。
それで、表紙のデザインをまじまじと眺めることができたのですが、この表紙がとってもいいですね〜(うっとり)。
この世界観、とても好きです。
フェルトで作った飛行機やカニ、フライパンに猫がいる。かわいい、、、
フェルト作家さん作らしいのですが、とてもいい味わいが出ていて、ずっと眺めていたくなるんです。
そして眺めていると、いつの間にかあれこれ想像している自分に気づくという、、。この表紙の持つ力、スゴイ。
この表紙がかなり気に入っていて、それだけでも満足しているので、うっとりし尽くしてから、読み始めてもいいかな?みたいな。笑
裏表紙のほんの解説を読んで見ると、「この本を読んだら私の人生まで変わるかも??」なんていう気持ちにさせてくれる解説で、これまたうっとり(妄想)。
本を読む前の静かだけど熱い期待感が湧いてきます、、、。
付録の栞には、青山さんの直筆(の印刷された)文字が書かれています。
こんな字を書く方なんだな、と想像してみて、これもまた楽しい。
栞、なくさないように大事にしよう。
こんな感じで、本編を読む前に、表紙や裏表紙やしおりで結構盛り上がっています。笑
テーブルの上に置いて、毎日表紙を眺めているここ数日、、、。
本当に素敵な表紙です。
この世界観は、青山さんの本編あっての世界観なんだろうな〜(お目目キラキラ)。
ということで、本の感想はまた後日書いてみます!
きょうも最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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