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2024年の振り返り

最近どうですか?メロリカです!
かさいさんという方からこのアドベントカレンダーの存在を教えていただき
執筆させていただきました!

2024年どうたったのか?

人間的にも音楽的にも成長を通り越して、進化して別の生物になったというぐらい変化をしたと自分で思っております。
それはなぜか?
それは本音というメロディを人間にも音楽にも使うことができるようになったことが大きいです。
まずは音楽的なお話からしていきましょう!
自分はボカロP活動を始めてもうすぐ5年目になります。
始めた当初から創作活動は他人のためにするものではなく、自分のためにするものという認識は変わっていませんが、なぜそう思うのか?
その解像度が創作活動を続けることで上がってきているように思います。

なぜ創作活動は自分のためにするのか?

現時点での自分の答えは、「自分の個人的な感情を創作に昇華するべきだと。」しかし、自分が誰かに見られたいという気持ちが強すぎて、
もし自分が本当に心から思っていないことを作品にしてしまったら、それは嘘の自分を他人から見られることになってしまう。さらにその作品が大多数に好意を持たれてしまったら、嘘の自分をリスナーから好きと言われてしまう。自分としては本当の自分を見てもらえず、辛い。本当の自分を見てもらってそれを「良い」と言ってくれた方が幸せではないのか?
なので自分は自分だけの個人的な感情を作品に昇華しようといつも心がけています。

ただ作品が独りよがりでもいけない

自分の個人的な感情をいかにして音楽的な知識や技術を駆使して、よりわかりやすくリスナーに伝えていくのか。それこそが音楽を作る上で至高の楽しみだと自分は感じる。いくら立派に個人的な感情を持ち合わせていても、それを乗せる音楽が小難しかったり、リスナーに前提知識が必要な音楽になってしまっていては、せっかくの個人的な感情が伝わらず、宝の持ち腐れになってしまう。また音楽的な知識や技術を知るのも面白い。それは作る側の時も、聴く側に回る時も活かされるので。


人間的な成長はどうか?

自分の思想として、人間的な成長と創作的な成長は相関関係になっていると思う。それは創作が一種の創作者同士の高度なコミュニケーションに他ならないからだ。世の中に溢れる作品を見て、人間は育つ。なので現在の自分の創作におけるオリジナリティというのは、他作品から受ける体験や経験を元に形成される。それはまさに人間同士のコミュニケーションと一緒で、お互いに影響し合っていると言っても過言ではない。

始めよう!創作活動!

最後に自分は一人でも多くの創作活動者が自分の創作活動を見て増えてほしいと思っている。なぜならこんな楽しい生き方ほかに知らない。そして自分の好きな音楽が増える可能性がある。そういったマインドで日々、作っています!これからもメロリカをよろしくお願いします!!

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