残留孤児について
突然ですが、皆さん残留孤児と言う言葉はしっていますか?
中国残留孤児――太平洋戦争が終わったとき、当時の国策により満州に渡っていた日本人たちが命からがら帰国する際、やむなく現地にのこしてきた子どもたちのことだそうです。
実はわたしはその中国残留孤児の孫です。
私のおじいちゃんが当時、中国に取り残されました。お母さんは中国で生まれ、育ち、私も中国で生まれています。そんな私がどういった経緯で日本に来て今生きているか唐突に書きたくなり今回投稿しました。
あまり友達や、同僚には話したことのない話ですが、先日知り合いにたまたま話の流れで『私、残留孤児の孫なんですよー!』って話たらとても驚いていました。そこで私は珍しい経験をしているんだなって初めて思いました。
私の生活は今でこそ何不自由なく過ごせていますが、幼少期は結構たいへんだったみたいです。誰かを励ます文章や、名言は書けないかもしれませんが、世の中にはこんな経験をしている人がいるんだ!そんな経験しているのに、のほほんとできるんだ、自分ももっと気楽に生きてこう!っておもってもらえたら嬉しいです。
遅くまりましたが、簡単に私の自己紹介をします!
中国の黒龍江省のハルピンの片田舎で生まれました。ハルピンは都会ですが、そこからバスで7時間・・?10時間・・?くらいかかるところです。
現在29歳、独身!新宿に住んでいます。旅行が好きなので、ほとんど新宿にはいないのですが・・・。田舎産まれで都会が馴染めないのかもしれません。今は個人事業主?な感じで働いています。
中国残留孤児の孫がどうやって日本に来て生活できているかを楽しんでいただけたら嬉しいです!
ではまた次回。
次回は幼少期の生活について書いて行きます。