君のいる町

パラパラと巻き起こる
吹きこぼれた涙の夜
でもポロポロと癒えなくなる

君のいる町
まだ消えぬ町
その消えない
其の声には

まだ先はあるかな
事は無いのかな
もう気持ち悪い
でも伝わらないさ

とある日夜公園に
何故かいたのさ
だって
その先へ…

君のいる町
まだ消えぬ町
その消えない
其の声には

まだ先はあるかな
事は無いのかな
もう気持ち悪い
でも伝わらないさ

君のいる町
いるわけないのに
ずっと探して
なきながらさ

ぼろぼろと…
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今回は「ジョウロ」というのを
テーマにし書いてみました。
ジョウロといえば僕はポロポロと零れるしずくのようなものをよく浮かべてしまうので、
涙に置き換えてみました。

どこか寂しいけど
独りで泣いていたい。
そんな街の中を書いてみました。