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常滑さんぽ
朝イチ羽田発、中部セントレア空港行きのJAL便で。
知多半島へ到着。友人とは名古屋で夕方待ち合わせ。
さて、何をしよう。
何の目的もなく降り立った空港ですが、国際空港というだけあって広くて成田みたい。
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たくさんの夢が詰まってる空港っているだけでワクワクしますよね。
さて。
友人がいる鳥羽水族館に行きたいけど、時間がとても中途半端。。
一番近くて以前から気になっていた常滑へ。
ふらり散歩してみることにしました。
常滑焼は日本六古窯の1つとして平安時代末期からその歴史は始まります。赤い朱泥土が特徴的で、急須の焼物としては日本一のシェアだそうです。
約2時間のやきもの散歩道のコース。
スタートは陶磁器会館。
地図がなくても案内板が出ているので迷うことなく散策開始。
民家の間に工房があるくねくね道を歩いていきます。
招き猫が至るところに出現。
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なぜこんなに招き猫が!?と思ったら、常滑は急須の他に、招き猫の生産も日本一でした。
極めつけの巨大見守り猫!とこちゃん。
電車の中から見えたのはお店の看板でなく、見守りねこにゃんだったのか~
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「でんでん坂」
廻船問屋瀧田屋さんの立派なお屋敷(見学300円)の前には、
でんでん坂と言われる、フォトジェニックな坂。
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地面は滑り止めの焼物が。
「土管坂」
有名な土管坂。
後日、スペイン語の先生にお見せしたら、この写真を一番気に入っていた。
WOW!ポイントが私と違うのが面白い。
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汗だくの中、土管坂休憩所は有難い休憩スポットで、畳の上でのんびりできます。
「登り窯広場 展示工房館」
実際に使われていた窯が展示されています。
窯の中にも入ることができ、、
スカーレットに燃え上がる火の力を感じる焼け跡を間近で感じます。
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朝ドラ「スカーレット」で戸田恵梨香さんが演じた真剣な眼差しが蘇ってきました。
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「登り窯」
日本で現存する登り窯としては最大級のものだそう。
見上げると8つの焼成窯の煙突。
迫力あります。
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立ち入りはできませんが、登り窯の周りはそこだけタイムスリップしたような手つかずの状態が残っていました。
実際、昭和49年まで使用されていたそうです。
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散歩道の途中に目をひく作品が。
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これは、長年、海外からの焼物留学生制度で常滑に滞在をして作成した皆さんの作品だそうです。
大胆でカッコいい。
この「やきもの散歩道」には
AコースとBコースがあり、Aコースは1時間半程度で周れます。
Bコースは少し遠くまで足を延ばすのですが、ミュージアムもあったりして次はそちらへ行きたいと思います。
あ、素敵なカフェにも出会えました。
次の記事に投稿します!
今日も最後までお読みいただき有難うございました。