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ブエノスアイレス雑記1

 地球の裏側にきて約1ヵ月が過ぎました。春なので、ジャカランタという別名「紫の桜」がきれいです。まだホテル滞在ということもあり、ここで生活してる!という気持ちにはなれませんが、少しずつ楽しめることもできてきました。
 そんな状態ですが、とりあえずのひと月の雑感を残しておきます。
1 東京と似てる
 しばらく過ごした印象は、「東京みたい」です。街が大きく多くのエリアに分かれていて、それぞれに特徴があります。人々は都会っ子らしく、他人にはあまり目を向けず自分のペースで動いています。それから公園!が素晴らしい。至る所によく整備された立派な公園があり、みんなの憩いの場になっています。(勝手に、代々木公園、新宿中央公園、有栖川記念公園、昭和記念公園、と名前をつけて楽しんでいます)

2 地下鉄がエグい
 地下鉄は便利ですが、東京とは全然違います。まず値段。Suicaみたいなチャージ式のカードを使って乗るのは同じですが、1000ペソ(約150円)チャージすると、かなりの回数乗れます。6路線あって均一料金。正確な料金は分かりませんが、おそらく8円とか?そんな感じです。
 そして15分も乗ると、次の3セットがかなりの確率で現れます。一つ、物売り。押し売りはしませんが、膝の上に勝手にものを置いていくので要注意。二つ、物乞い。子供連れのことも多く、切々と窮状を訴えます。三つ、イっちゃってる人。大声で喚きながら車両を移動していきます。
 地元の人は慣れた様子でいずれにも淡々と対応していますが、私はただ石になるだけです。

3 ここの人は料理をしない?
 街の至るところにコンビニみたいなミニスーパーがありますが、簡単なおかずを作るための材料はほぼ売っていません。買えるのはハム、チョリソ、チーズ、そしてお酒。コンビニ並みの広さなのにワインの品揃えが素晴らしかったりする。要するにここの人たちは、肉を食べて、あとはチーズやハムをつまみにビールやワインを飲んでいるらしいです。
 現地の人に聞いてみると「調味料や食材を買いたい人は、中華街まで行くの」と言われました。なるほど。多分ふつうの人は中華街に行ってまで料理をするわけではないってことのようです。
 私はとにかく大豆を食べたい。豆腐、油揚げ、味噌、できれば納豆も!そろそろ中華街に行かないとね。

 長くなってしまいそうなので、今日はとりあえずこの辺で。
またひと月過ぎた頃、次の雑感も書こうと思います。

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