タイの日本語をじっくり見よう!
エリンです。タイに滞在中です。สวัสดีค่ะ
今日はついにヤードム(ยาดม:嗅ぎ薬)を買いました。
私もタイ人の仲間入りだー!とテンション上がって、吸いながら書いてます。
タイは魅力的なものたくさんあるんですが、今日は、タイの日本語を見る。
タイの日本語はちょっとなんか、怪しい。
私はそこが大好きで、タイで生き生きと、時には誰も寄せ付けないように佇んでいる日本語を見つけては写真を撮って、癖になる怪しさを味わっています。
タイでは街中、音楽、ドラマ、衣服、ありとあらゆる所で日本語を見ることができます。
今回はその中でも、街中のタイの日本語をじっくり見ていきましょう。
よろしくお願いします!
街中の日本語たち
すごい。これでもかってぐらいのTOKYOイメージだ。
ネオン、代官山、TOKYO GIRIS、ほんのり見えるトレインスポッティングのビジュアルも良い。
ネオンの背景の黄色い丸たちも、ネオンだね。
巣鴨は渋すぎる。
このフロアは山手線の駅名が柱になっていて、品川も渋谷もあったけど、巣鴨、巣鴨って。
一応山手線の駅名だから作っとこ・・・みたいな感じで作られていてほしい。
右上に、ち〜っちゃくスイカを意味するタイ語「แตงโม」と書かれていて、かわいい。
めっちゃスイカってことだね。
Watsonsの新商品「デイビタ」のロゴ。
働く2,30代をターゲットにしている感じで、イベントではダンサーがJ-POPで激しく踊っていた。
テキパキ働くイメージとして日本語を使用しているのかな。在タイ日本人に向けている可能性もある。
こういうことを考えるのも楽しい。
なんか剥がれてるな、「ก」が。
タイ語では「ยูซุสุกี้」と書く。「ก」が生き残って上に置かれている。
「ี」「้」はどこに行っちゃったのか・・・。
直す気、無さそうで良いな。
きっと「本物じゃないすし」があるから、「本物すし」があるんだろう。
ちゃんと美味しいお寿司屋さんみたいです。
「くじのながでとそけるどなーつ」と書いてある。すごいな。
これは、日本語ローマ字をタイ語発音に変換した時に生じる齟齬じゃないと思う。きっと他の何かが干渉してこうなっている・・・。
立て看板には「口の中でとろけるドーナッツ」と書いてあったのに。
どうか、このままでいて・・・!!!
食べます!
ここからは大好き看板タイム
「ー」って確かにこの看板で真っ直ぐだったらちょっとダサいね。
この空間に4カ国語と、サメ。
そして4種類のフォントと看板デザイン。味わい深すぎる。
分からないけど、ちゃんとデザインされた看板な気がする。
てかムーンパレスフカヒレってなんだろう。
タイ日本語大好きの原点はこれだと思う。
記載アルファベットの発音は「もち(mochi)」
日本の餅を指すタイ語は「โมจิ(mooji)」だから「もじ」、全て正しい。
なんで「もじ」なの?→調べる→タイ語で餅は「もじ」なんだと分かる。
こういう発見も楽しい。
番外編
歌詞に日本語が出てくるタイの曲。
もっといっぱいあると思うけど、知ってるのが少ないので好きな曲を・・・。
MILLIの"สุดปัง (Sudpang!) "
キュートな声でチョ〜〜〜〜〜かっこいいラップをかますMILLIの曲。
聴くたびにめっちゃ日本語っぽくない?って部分があったのですが、
歌詞を見たら
「Watanabe Aiko」
ちゃんと言っていました。ワタナベアイコと。急な人名。
聴いただけじゃ意味はわからない。
日本語なことは確かなのに、日本語母語話者には意味が分からない。
面白いなあ・・・。
実はタイLGBTQスラングのようです。
詳しいことはこちらのサイトに。
タイの人たちは、日本語に対してどう思っているんだろう?
特に何も思ってないかもしれない。私が日本語話者だから気になっているだけなのかもしれないけど。
でも気になる・・・。こんなにあると・・・。
これからも収集していこうと思います。
この記事を書いた人🐘
エリン:オカメインコと過ごす。今はバンコク滞在中。最近は歩き方がわかってきました。