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登山に行ってきた1

8/10(土)に富山県にある城が平山に登山に行ってきた。
大人になってから初めての登山となる。

なぜ今まで登山のとの字もなかったにも関わらず、急に山に登ることにしたのかというと、某アニメに触発されたからではない。
一部の富山の公立学校では夏になると、立山(雄山)に登る風習があり、実際小6のときに登山チャンスがあったが、結局雨で登れなかったのである。
それ以降も幾度かチャンスはあったが、全て逃してしまっていた。

しかしたまたま今回、大学時代のサークルの知人に立山(雄山)に登らないか?と尋ねたところ、思いがけず乗ってくれたため、8/17(土)に立山(雄山)に登ることとなった。

しかし大人になってから一度も山に登っていない上に、登山の知識が全くない状態であり、登山が決定してからさてどうしたものかとなったわけである。


まず登山といえば装備である。
なんでもかんでもいいものを買っていくと、とてつもない金額になるため、今回、靴とザックはお金をかけようと思い、靴はmont-bellで、ザックはColumbiaのものを購入した。代わりに服装はとりあえずなんでもいいかと思い、ワークマンで売っている登山用っぽいTシャツとパンツを購入した。
問題は細かな装備である。
いろいろなサイトや、登山計画を立ててくれた山慣れした知人が教えてくれた装備一覧表などを見ながら装備を集めた。
結局、山用の下着やしっかりとしたウィンドブレーカー等が欲しくなり、初期費用として6〜7万円以上はかかった気がする。安いかどうかはわかりかねる。

次に登山慣れである。
大人になってから一度も山に登ったことのない人間が、いきなり3000m級の山に登るのはあまりにも危険すぎるということで、富山県上市町にある城が平山に登ることになった。グレーディングはAである。

当日の天気は曇りのち晴れでまずまずといったところ。

9時10分頃、観光地として知られる大岩の駐車場に車を停め、私ともう一人の同行者で登山口に向かった。

スタート地点


登山口から城が平までは登りで1時間10分ほどだが、大変しんどかった。
まず登山ペースがつかめず、最初にだいぶ早く歩いてしまったことが大きなミスとなった。
また、持病の関係で血糖値が上がりやすいのだが、ペースを上げすぎて疲労でダウンしかけた際に、血糖値を配慮せずに脱水を疑い塩分タブレットを食べたため、高血糖によるケトアシドーシスのような状態になってしまった。
それから荷物も重かったため、それも疲労につながったと思う。
グレーディングAとはいえ、時々急な勾配や岩場があり、思ったよりもしんどいと感じた。
とはいえ、1時間10分のところ、休み休み登頂したため20分ほどオーバーしながらもなんとか登りきることができた。

富山平野を一望できる

下りは血糖値のコントロールもできたため、比較的楽に下ることができた。
帰りも1時間10分ほどである。
時々小雨が降ってきたが、雨具が必要ない程度であったため、楽に下山することができた。

謎の木、チャンチン

下山後は登山口付近にある銭湯に入り、近くの飲食店でご飯を食べて15時には帰路に着いた。

今回の登山で、血糖コントロールと荷物の重さ、そして体力のなさは課題である。
その上、1週間続けて山に登るため、体調管理も重要であると感じる。また登頂時に体調不良を感じたら迷わず下山することも念頭におきたい。

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