秋田 黒森峠にe-bikeで登った件
(2022. 10)
秋田県南、岩手県と境をなす真昼山地に分け入る林道をe-bikeで分け入った話。
湯沢市に用事があって宿を取ろうと思ったら、その日はどういうわけか湯沢も横手も宿という宿に空きがない。
仕方なしに横手よりさらに北、大森町の温泉施設「六郷温泉ろあったか山」のコテージに泊まることにした。10数年前にも泊まったことがある宿だ。
昼過ぎに宿に着いた。部屋に入れる時間まで少しあるので自転車で走ろう。
大森温泉は岩手県との境を成す真昼山地の麓にある。ここから山を越える林道が伸びているので登ってみることにする。
こんなこともあろうかと今日はらくちん仕様のe-bikeを車載してきた。BesvのPSFである。
ほどなく黒森峠に到着。
クロモリなのにアルミ製の自転車で来てしまったことはいささか残念である。
この先、県道花巻大曲線という名とはうらはらに、県境を越えた岩手県側の西和賀町までの区間は未通である。おもに岩手県側の予算の問題だそうな。
近くに林のなかに分け入るトレイルがあったので入ってみると、見事な展望スポットが。
山を下ってあったか山のコテージにチェックイン。ここより先には集落はないという山奥にある。
10棟が並ぶコテージにはキッチンも備えられていて自炊も可能。
トイレはあるが風呂は本館の温泉施設を利用する。朝6時からやっているので出勤前の朝湯もOK。
宿ではマウンテンバイクのレンタルもやっている。
シャイデッグ(モンベルのブランド)のいいやつも借りることができる。
そういえば美郷町中心部にはモンベルのショップがあった。
この近辺、横手盆地一帯も平坦でサイクリング向きだが、盆地を走るんだったらロードのほうがよさそうだ。
MTBのレンタルは真昼峠クライム用というわけだろうか(ちなみに峠までは全線舗装)。