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多嚢胞性卵巣症候群だと診断されて、2年間妊活して妊娠できた時までに試したこと

毎日フリーランスの仕事探しをしている私だが、ママワークスの求人に乱れ打ちで5件応募してみた。

5日間以内に返事がこなかったら落選とのこと。

またきっとどれからも返事はないのだろうな、と思いながら何か自分が得意で頑張ってきたことはないか、考えて過ごす。

自分自身が労力、精神力、お金をかけて人生をかけて取り組んできたことは何かと考えた時、それは「妊活」であった。自分のプライベートな話であることも含め、初めて有料noteに挑戦してみようと思う。
もし有益でなかった時のため、返金可能に設定してみた。

妊活といえば人それぞれ、あっという間に妊娠できる人もいれば、長年たくさんの方法を試して頑張っている人もいる。

私は結婚して5年間妊娠できなかった。
そこから本腰を入れて妊活を始め、2年間の妊活で妊娠することができた。
今日はいつもと変わって私が妊活していたころの話を書こうと思う。


すぐ妊娠できると過信していた


結婚してからしばらく子供はいらないと思って過ごしてきた。

いつの間にか夫婦生活の頻度も減って、このままでは自分は自然な妊娠はできないのではないかと気づき始めた。

当時周囲の友人たちが次々に妊娠出産しており、もうすぐ30代と段々と焦りも感じていた。

産婦人科に検査にいくと、「多嚢胞性卵巣症候群」という、卵子がネックレス状に卵巣に詰まって、排卵しにくい体質だと判った。
どおりで生理が3か月おきにしか来ないわけだ。

それまでは生理の周期が長くてラッキー!とまで思っていた。

ドクターの「年に3,4回しか排卵してないということはこのままだと何年も妊娠できない可能性もあるよ」と言い放たれ、初めてショックを感じた。
子どもなんていつでも作ろうと思えばできると過信していたから。

妊活スイッチが入ったのはこのときからである。
まずは「タイミング法」から試してみようとドクターの提案で、定期的に卵胞チェックして、排卵のタイミングをみて、夫婦生活するというもの。

その他、基礎体温計を購入して毎日測ること、規則正しい生活、バランスのいい食事、身体を冷やさないことなどを心がけて過ごすことにした。

大好きだったお酒も控えて、子宮や妊娠に良いとされるサプリや食品を体質改善や健康のために始めることにした。


妊活スタートと様々な検査


やはりなかなか排卵しないので、卵巣から子宮までの道(=卵管)が詰まっていないかどうかを確かめる検査「卵管造影検査」というものをすることになった。

ちまたではかなり痛いと噂の検査である。

検査日、ステンレスの台の上で下半身裸になり、卵管にバリウムのような液体を流すのだが、本当に、本当に痛かった。
おかげで、卵管は通っていることがわかって安心した。

排卵誘発剤「クロミッド」という薬を服用することに。おかげで卵胞は順調に育って、排卵まではできるようになった。

卵胞が25ミリになったところで「hcg注射」を3日連続で打ち、排卵させる。

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