オンラインアシスタントの求人に応募してみた。

フリーランスにはなれたけど

これまで15年以上事務職としての経験がある。
「普通の人」よりはWord、Excelも得意だし、
なんならPowerPointも扱えちゃう。

ピポットテーブルや関数もできる。

その上接客も好きで、お客様に寄り添った丁寧な対応もいたします。

もうどこでも採用してくれると信じていた。

急な子供のいきしぶり、体調不良で毎日出社することが難しくなり、選んだフリーランスとしての働き方。

下の子の保育園も無事に通い続けられ、上の子の小学校生活のフォローも出来て、最高の状態になれた。

日々細々と『音声チェック』の作業をしているが、
もう少し何か自分のスキルで収入を増やしたいと思い続けている。

それに開業届に記載した「オンラインアシスタント」として働いていくことをとにかく実現しなくてはと、焦る。

オンラインアシスタントの求人に応募

早速世の中に何社もあるオンラインアシスタントの会社の求人を比較検討、代表取締役の想いに深く共感・尊敬したことから某オンラインアシスタント会社に狙いを定めて、業務委託契約の募集に応募してみた。

課題は4ステップ。
・PDFファイルの文章をエクセルに転記
・PDFファイルの見積書をエクセルで再作成
・Instagramで商品紹介
　（デザインソフトでスライド複数作成）
・PowerPointで商品説明
ざっくりこのような内容だった。
トータル3.4時間かかってしまった。
途中で挫けそうだったが、なんとか提出。

これで受かったら、クライアント様の会社からの依頼事項を気合い入れてこなしていくぞ〜！保育園や学童に申し込んでおいてよかった〜！と、やる気が湧いてきた。

応募した結果

数日後、課題の結果、『不合格』であった。

オンラインアシスタントに不合格になり。
自分のことについて改めて考えてみた。
私は15年以上も事務員をしてきたが、
秀でたスキルを身につけていたわけではなかったのだ。

そして、作業時間もとても遅く、わからない事が多く、調べながらやっとの思いでやる。
目の前に出てきた課題もすんなりこなせない。
これではオンラインアシスタントに受かっても役立たずだ。

私は目の前のクライアント様の事務関係の要求に、
即対応することはできないと確信した。

一人一人に寄り添って、ホスピタリティを発揮でき、
じっくりと相手の要求に近づけられるような作業。

もしくは

自分が自信を持って、自分のセンスを相手に提供できる
内容を商品化し売り出すこと。

の方が向いているだろうと、思う。
では一体自分の自信をもって提供できるものとは？
今回の不合格て、振り出しに戻った気がした。

と同時に、何事にも向いていないと努力もせず諦めている自分に嫌気がさした。

子供が頑張って学童や保育園に通っているのに、自分はなにをやっているのだろうと落ち込んでしまった夜だった。