『「千円札は拾うな。」』私の読書ノートより
・なぜ千円札を拾ってはいけないのか。それは、千円札を拾うと目線が下がり、他のものが見えなくなるから。「千円札」に固執するばかりに、すぐ横に落ちているもっと価値のあるものに気がいていないー。
・世の中には、そこかしこに宝の山が散らばっています。道端にも、すぐ目の前にあるお店にも、そして自分の家の中にさえも、宝は落ちているのです。しかし、ほとんどの人は、その宝を拾おうとはしません。
・見慣れた景色や、日常の中に溶け込んだ「価値ある情報」のことです。
・もっと大きな目で世の中を見渡し、自分の目線を億単位にまで高められれば、千円札などは視界から消えてなくてしまうのです。
・しかし、成長とは変化すること。そして、変化するとは、何かを「捨てる」ことに他なりません。あなたは自分の中の「常識」を、そして目の前に落ちている「千円札」を、いくつ捨てることができるでしょうか。
1章:成果を生み出す「時間」のとらえ方
・勤勉は悪、努力は報われない。働く時間を増やして収入が増えたとしても、「時給」は変化しない。収入がアップするとは「時給が上がる」ということ。
・何を「勤勉」といいい、どういうことを「努力」と言うのかという「言葉の定義」が昔と今では違っていることに多くの人が気づいていない。
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