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毎日頑張る新入社員の奮闘記録 Vol.2

新入社員としてMellia株式会社に4月に入社し、約10ヶ月が経ちました。
現在は営業職をメインに、アンバサダープロジェクト企画・運営、インフルエンサーマーケティングなど、リアル・ECの多方面で業務を行なっています。

前回のVol.1では、「やり方は自分で模索する」ということを学び、そこで私は人とのコミュニケーションに焦点を当て、営業職として売上を上げるために奮闘する様子をご紹介しました。

点と点を線で結びつける

Melliaでは、「デリケートゾーンケアを歯磨きくらい当たり前の習慣にしてほしい」という想いから、認知拡大のためにプロモーションをしたり、イベントやポップアップを実施したりと、各チームが様々な角度から動いています。

私の業務も、アンバサダープロジェクトのようにケアの認知を広めることを目的としているものもあれば、営業のようにそれを手段として使うこともあります。
これまで経験してきたことから、自身の業務の範囲内のみで考えていると気付けないことや思い浮かばないアイディアがあることを実感しました。
そこで各チームの動きを把握し「点と点を線で結びつける」ことで、自分の業務と絡められるものはないかを常に考えるよう意識するようになりました。

今回は、そんな考えに至った2つの事例をご紹介したいと思います。

卸×ポップアップでサスティナブルな活動を

以前、アイム ラフロリアのアイテムをお取り扱いいただいている店舗で、ディスプレイ用として空ボトルが必要となったことがありました。

ただ、展示用としてのために新しいボトルを使ってしまうのはエコではないのではと思い、使用済みの空容器を使うことはできないか?と考えました。
社内で議題にあげたところ、社内で完結させるのではなく、ユーザーの方にも協力いただくことで、よりアイム ラフロリアが目指しているサスティナブルな活動にも関心してもらえるのではないかとの意見が出ました。

そこで、ポップアップに空ボトルを持参してくださった方にクーポンをお渡しする「空ボトル回収キャンペーン」が誕生しました。
回収後の洗浄・殺菌などの必要もあり、新しいボトルを使用した方が簡単かつ早く進められたのですが、それでもお客様にとっても、Melliaとしてサスティナブルな活動目標の前進にもなったこのキャンペーンは、非常に意味があったと思ってます。

社外の活動でも…

1年ほど前から、親のいない子供たちが生活をしている乳児院や児童養護施設をサポートする活動を行ってるボランティア団体に所属しています。
私は、どんな子どもにも平等に愛を与えられる権利があり、そんな環境づくりを社会全体でサポートしていくべきだと考えてます。そこで、まずは子供たちに対して何ができるかを理解しそれを行動に移していきたいという想いから、団体に参加しました。
しかし、参加し始めた当初はコロナ禍の真っ只中。ボランティアの活動はほとんどなく、やるせない気持ちになっていました。
団体がすでに活動していること以外で今の私にできることは何かを考えた時に、子供たちにデリケートゾーンケアの重要性や正しい知識を伝え、自分の身体のことをもっと大切に思ってもらえる機会を作りたいという考えに至りました。
Melliaでは「"I'm"donation」として定期的にドネーション活動をしています。その活動の一環として、私が所属しているボランティア団体への支援もできるのではと社内で提案したところ、快く引き受けてもらえました。

団体の代表の方にも相談したところ、子供たちにもそういった知識をしっかり身につけてほしいと前向きな回答をいただき、実現するために尽力いただきました。

日本ではこういった内容の話は嫌煙されがちで、実現できるか不安でしたが、団体の方にサポートいただいたおかげで、ある児童養護施設にて商品の配布やデリケートゾーンケアに関するお話しをすることができました。
当日は、生理が始まった頃の子供たちを中心に、ケアの仕方から日常で役立つ豆知識などをセミナー形式で伝えていきました。
最初は真新しい知識に目を大きくしていましたが、子どもたちは最後までとても熱心に聞いてくれて、商品についても「香りがいい!早く使いたい!」と大変気に入ってくれました。

セミナー後も学校であった出来事や施設でのイベントについてなどざっくばらんに楽しくお話することができ、また施設長からは今の施設の実態についてのお話を沢山伺い、そのおかげで今後私自身がどう関わっていくべきかも理解することができ、大変勉強になった1日となりました。
このような貴重な機会を設けていただいた、団体とMelliaには本当に感謝しています。

このように、他チームの業務との接点を自ら探しにいくことで、より効果的に業務を遂行することができた経験を生かし、今後も視野を広げることを意識して続けていきたいです。
今後も目標に忠実に突き進んで行けるよう励みます!


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