ワーホリ準備編 #2 語学学校
こんにちは、潮メルです。
今回は、ワーホリ準備編と題して、語学学校についてお話します。
この記事はこんな方に読んで欲しい
・語学学校に行くか、行かないか迷っている
・語学学校の選び方・通学期間等に迷っている
1.語学学校とは
語学学校はその名の通り、語学を勉強する学校で、
多くの場合は、英語を第2言語、第3言語として学ぶ人達が通っています。
学校によってそれぞれ特徴は異なりますが、リーディング、スピーキング、リスニング、ライティング等、幅広く英語を学習できます。
2.語学学校には行くべきなのか
私は、行くことを強くおすすめします。
私が考える理由はこの3つ。(英語学習は当たり前なので省きますね。)
1.友達・コミュニティー作り
語学学校に通えば、自分と同じような状況の生徒にたくさん出会えます。
・異国の地に1人で来る大変さや、心細さを感じる
・英語がなかなか話せるようにならないもどかしさ
・話したいことがたくさんあるのに、英語が伝わらない悔しさ
自分と同じような状況下にいる人に出会えるのは心強いですよね。
悩みや不安を共有し合ったり、英語を一緒に勉強したり、素敵な出会いがたくさんあります。
語学学校で出会う友達が、自分の一生涯の友達になることだってあるかもしれません。私は、英語がなかなかうまく話せなくて、言いたいことが伝わらない時間が続いた際、本当に凹んで凹んで、英語を話すのが怖くなった時期があります。
その気持ちを正直に友達に伝えたら、「あなたの英語上手だよ、自信もって!」「話たくない時は話さなくても大丈夫、話たくなったら話せばいいよ。」と励ましてもらって、とても勇気づけてもらいました。
友達は既に帰国してしまいましたが、今でも連絡を取り合っているし、今後も仲良くしたいと思える大切な友達になりました。
それは語学学校に通ったからこその出来事でした。
2.多様性を受け入れる・経験する
語学学校には、様々な国籍の生徒が通っています。
カナダの場合、南米諸国(コロンビア・メキシコ・ブラジル)をはじめ、
イラン、スイス、ベルギー、トルコ、韓国、中国、台湾など、様々な国から生徒が集まってきます。
それぞれの国の風習や習慣、考え方は本当に多様性に富んでいます。
そして、自分自身が持っている固定観念もいい意味で崩れます。
例えば、
渡航前は、南米諸国の人は明るくてすごくフレンドリーというイメージがありました。実際、シャイな人もいるし、静かな人もいる。なんなら、アジア諸国の生徒の方がよっぽどラテン系で元気な子だってたくさんいます。
国による、ではなく、人による、ということですね。
カナダは移民国家で、様々なバックグラウンドを持った人がたくさんいます。語学学校というミニカナダで過ごしながら、自分の固定概念やイメージを取っ払って、出会う人のバックグラウンドを理解して、受け入れて、まさに相互理解ができたとてもいい貴重な体験でした。
3.様々なアクセントに慣れる
移民国家であるカナダは、英語を第2言語、第3言語として話している人がたくさんいます。そのため、映画やドラマで聞くクリアな英語ばかりではありません。日本人の英語も「侍アクセント」とよく言われていますよね。
実生活でも、アクセントが強くて、聞き取れないこともしばしばです。
(私のリスニング力の問題もあります、リスニング大の苦手。。。)
上にも書いたように、語学学校には世界各国から生徒が集まります。
つまり、様々なアクセントに触れることができるというわけです。
リスニングはとにかく聞く!のが重要ですし、一種の訓練みたいなものだと思うので、ぜひ様々なアクセントに触れて、聞き取る練習をしてみてください。
私の友達は、このアクセントはスペイン語圏、このアクセントは韓国、このアクセントはブラジルなど、アクセントの特徴が分かるようになってきたと言っていました。
正直に言うと、私は聞き取るのに必死でそれぞれのアクセントの違いを理解できる次元に居ません。笑
訓練、訓練、訓練!
3.通学期間
個人的には、3か月以内で十分な気がします。
(ワーホリを利用する場合は、6か月間は語学学校に通うことができます。)
私の場合、学校規模が小さめのこともあり、クラスメイトも先生も変わらないのでマンネリ化し始めたというのが正直なところ・・・
ただ、多くの場合は渡航前に語学学校を契約するので、実際に学校の雰囲気を見れないですよね。
そこで私がおすすめしたいのは、「とりあえず1か月契約する」です。
自分に合うと思えば現地で延長すればいいですし、合わないなと思ったら、違う学校を探せます。
どこの語学学校もトライアルが出来るので、気になる学校があればトライアルを受けて、雰囲気を確認してから契約できます。
想像以上に英語力が伸びて、そこまで通う必要が無くなるかもしれないし、現地で仕事することを優先したくなるかもしれません。
渡航してから変化することもたくさんあるので、とりあえず契約して、現地で考えることをおすすめします。
4.語学学校を選ぶ際のポイント
1.どれくらいの規模なのか
規模は、大・中・小に区分されて、それぞれ特徴があります。
大規模は生徒が多い分、たくさんの生徒と触れ合うことができますが、
雰囲気としては、大学に近いイメージ。
一方で、規模が小さくなるにつれて、アットホーム感も増していきます。
生徒と先生の距離はもちろん、生徒同士の距離も近くなりますので、
友達を作りやすい環境かもしれません。
私は実際、小規模学校に通っていましたが、先生・生徒同士の距離が近く、学校のスタッフや先生もすぐに私の名前を覚えてくれて、安心感がありました。
ただし、大規模学校でも友達は出来ますし、サポートもあります。実際に大規模学校に通学していた友達も学校生活を謳歌していました。
2.開講されているコースはどれだけあるか
大・中・小、どこでも友達ができて、サポートもあるなら、
決定打が無い!となるのですが、もう一つチャックしてほしい項目があります。それは、開講されているコースがどれくらいあるかです。
大規模の場合、先生も多くいらっしゃるので開講されているコースが充実しています。
例えば、
・ジェネラルイングリッシュ(一般英語)
・ビジネスイングリッシュ
・各種英語試験対策(ケンブリッジ・IELTS・TOEIC・TOEFL)
・スピーキング
・ライティング
・アカデミック
一方、規模が小さくなるにつれて、先生の人数も減るので開講されているコース数は減ります。
通学期間を長くする場合は、選択肢が多い方がマンネリ予防になるかもしれません。
3.価格
忘れてはいけないのが、価格です。できれば価格は抑えたいですよね。
私は、5校から見積書を出してもらいましたが、金額が全然違いました。
時期によっては、キャンペーンや割引制度がある学校もあります。
使えるキャンペーンや割引があるのか、いつまでに契約すれば適用されるのか、を確認しながら契約を進めましょう!
※私の場合は、留学エージェントを介して各校の見積を出してもらいました。直接契約と、エージェント契約で金額が異なります。
留学エージェントについては、「#3 留学エージェント」でお話していますので、ぜひお読みください!
5.おわりに
今回は語学学校についてお話しました。
英語学習はもちろんですが、それ以外にも様々な学びや出会いがあります。
ぜひ語学学校に通って、友達を作って、楽しいカナダ生活をスタートさせてください!
今回もお読みいただきありがとうございました、潮メルでした。