ワーホリ準備編 #5 海外保険加入
こんにちは、潮メルです。
日本では病気知らずで健康だったし、カナダでも大丈夫なはずと高を括っていた潮メル、カナダに来て数回寝込むほどの風邪を引きました。
異国の地での生活、何があるか分かりません。
そこで重要になるのが海外保険です。
1.海外保険とは
海外に滞在中、ケガや病気をしたり、モノを失くしてしまったり、他人をケガさせてしまったり、モノを壊してしまったり等のトラブルを補償してくれるための保険です。
大前提として、カナダへワーホリを利用して入国する場合、入国期間をカバーする海外保険への加入は必須です。渡航前に忘れずに加入しましょう。
2.海外保険の種類
1.自分のケガ・病気を補償
一般的な海外保険の一つで、自分自身のケガ・病気を補償してくれます。
滞在中、予期せぬ病気に掛かって入院が必要になったり、通院が必要になったりした際の医療費を補償してくれます。保険の種類によっては、亡くなってしまった場合の保険金が支払われる傷害死亡、病気ケガによって後遺症が生じてしまった場合の保険金が支払われる傷害後遺障害もあります。
2.他人のモノに対する補償
他人のモノを意図せずして壊してしまったり、他人にケガを負わせてしまった場合の費用を補償してくれます。
3.自分の持ち物の補償
盗難・破損・火災などの事故で、損害が生じた際の保険金が補償されます。保険の対象者になる人の持ち物のみが対象になることがほとんどです。
4.その他の補償
航空機遅延費用がその他補償の代表例ですね。飛行機の到着遅延によって生じた費用を補償してくれます。例えば、飛行機の到着遅延でホテルを手配することになった、移動するためにタクシーに乗らないといけなくなった、荷物が届かないから身の回りの品物を購入しないといけなくなった等です。
その他、カナダの歯科治療費が高額なのは有名な話ですが、歯科治療費を補償してくれる保険もあります。
3.保険会社・種類を選ぶ時のポイント
1.補償内容・範囲
2で記載したように、各保険の中にも複数種類があります。どこまでの内容を補償してくれるのか、補償範囲はどこまでなのかをしっかり確認しましょう。ケガや病気一つ取っても、普通の風邪で1度だけ通院する場合も補償してくれるのか、数日間に及ぶ通院の場合でないと補償してくれないのか、ケガや病気を負ってから何日間の通院・入院が補償対象なのか、補償内容・範囲は要チェックです。
2.金額
ただでさえ、渡航前の準備に諸々とお金が掛かるワーホリ。なるべく費用は抑えたいところですよね。大体の保険会社が、補償内容・範囲に合わせて、1日当たり〇円(〇$)×滞在日数で保険料金を計算します。ご自身の予算と照らし合わせて、海外保険にはどれだけの予算が割けるのか計算してみてください。
3.日本語サポートがあるか
海外渡航中、ネックになるのが言語。ただでさえ、病気やケガ、トラブル中で大変なのに、それをさらに英語で説明しなくてはいけないとなると…想像するだけで大変ですね。そこで重要なのは、日本語サポート有無です。日本語サポートがある場合、料金は少し高くなりますが、いざという時のサポートがあると安心間違いなしです。
4.【参考】私が加入した保険会社
1.guard me
観光ビザで滞在中に加入した保険はguard meです。
決めては、何といっても1日当たりの料金です。1日当たりわずか2ドルです。
補償内容は、診察費・治療費・手術費、薬代、入院費等が対象で、ケガや病気には十分対応できると感じました。6か月以上の保険に加入した場合、緊急の歯科治療が対象になります。私は6か月間加入する予定だったので、ここも加入を決めたポイントでした。
ただし、guard meは医療保険のみが対象です。損害分野は対象外です。
モノを壊しちゃった、盗まれちゃった、人をケガさせちゃった…は対象外になります。
心配だな、加入しておきたいなという人は、別途で他保険で加入されることをおすすめします。
※保険内容は、私の契約時と変更されている可能性があります。
現在の保険内容は、HPで確認するか、留学エージェント等を通して確認してください。
https://www.guard.me/
2. Allianz
ワーキングホリデー切替後に加入した保険は、BIISのAllianzです。
決めては、まずは料金です。1日当たり3ドルです。
また、日本語サポートがある点も大きな決め手です。guard meを利用中、幸いにして病院に行ったり、入院したりはありませんでしたが、一度謎の発熱と体調不良で数日間ダウンしました。日本から持参した薬で何とか回復しましたが、この状況で英語で細かな病状説明してって言われたら出来るかな?とふと感じました。日本語で言う、ズキズキするとか、ジクジクするとか、英語でなんて言えばいいのだろう?と…そんな出来事があったこともあり、日本語サポートがあるのも重要なポイントでした。
そして補償内容もguard meと大差なく、何かあった時にも十分な補償でした。
ただし、こちらも損害分野は対象外です。
※保険内容は、私の契約時と変更されている可能性があります。
現在の保険内容は、HPで確認するか、留学エージェント等を通して確認してください。
https://biiscanada.com/refap/explanation-e/visit.html?affiliate=jpca101
5.おわりに 海外保険はケチっちゃダメ!
今回は海外保険についてお話しました。
日本ではすこぶる元気でも、病気したことなくても、自分の知らないところでストレスを感じているのが海外生活。日本では病気知らずだった私も、カナダに来てから数回ダウンしてます。私の周りには、日本の市販薬では体調が回復せず、現地の医療機関を受診している子もいました。
大事にならないのが一番ですが、何が起こるか分からない海外生活。
万一に備えて、海外保険はケチらず、補償内容・範囲をしっかり確認して加入しましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました、潮メルでした。