映画『Lars and the Real Girl』(ラースと、その彼女)を観た
先日夫と『Lars and the Real Girl』を観ました。数年前にも見たことがあって、今回は3度目です。
この映画の邦題をググると『ラースと、その彼女』と出てきました。
でも、ラースではなくて、ラーズなので、以下ラーズと書きますね。
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映画の舞台は、アメリカの中西部にあるウィスコンシン州の田舎町。一人暮らしで極度に人づきあいが苦手なラーズを、ラーズの兄ガスの妻カリンが心配し、何度か家に招待するものの、自分の兄夫婦にもよそよそしい態度を示す。そんな兄夫婦の元に、ある日ラーズが満面の笑みで訪れる。インターネットで知り合った彼女が訪ねてきているという。それを聞いた兄夫婦は大喜びで2人を家に招待するが、ラーズが連れてきた彼女ビアンカを見て言葉を失う。というのも、ビアンカはリアルドールだったから。
リアルドールなのは、DVDのカバーにも載っているので、ネタバレにはならないと思いますが、このラーズの想像力がすごい。
元宣教師で、デンマークとブラジルのハーフで、、など。
主人公ラーズを演じるライアン・ゴズリング。改めて素晴らしい役者さんだなーと思いました。いろんな役を演じきれるのがすごいと思います。これまでにライアンが主演の作品はいろいろ観てきたけど、この映画ではまた全然違ったタイプを演じています。
前半のところどころ、笑えるシーンがあったんですが、これはただのコメディ映画ではなくてもっと深いです。
ネタバレなしで感想を書くのは難しいですが、とにかくラーズの兄夫婦を含め、町の人たちが優しい。今どきではあまり見られない光景かも。とくに都会では。
かなりおススメの映画です。また近いうちに見ようと思います。
上のリンク先のDVDは注文できないそうですが、今年4月にBlur-rayが発売されるそうです。