「ビッグ・フィッシュ」愛に溢れたミュージカル(あらすじ)
ミュージカル大好きメリアです。お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
シアタークリエ「ビッグ・フィッシュ」を観てきました。素敵な舞台でした。
エドワード・ブルーム 川平慈英さん
サンドラ・ブルーム 霧矢大夢さん
ウィル・ブルーム 浦井健治さん
ジョセフィーン・ブルーム 夢咲ねねさん
1,父と子の確執
自分の話を誇張して話す癖があるエドワード・ブルーム。そんな父の話を胡散臭く感じる息子ウィル(浦井健治さん)との間に確執が生じる。
2,真実の父の姿は?ウィルの苦悩
ウィルは、妻ジョセフィーンが妊娠したことで、父親との関係を変えたいと思い始める。そんな折に、エドワードが病に倒れ、ウィルは父親の真意を探り始める。
3,エドワードのほら話
エドワードの話は、人魚との恋、魔女に自分の死ぬ時の姿を見せてもらったこと、高校でヒーローだった話、巨人カールとの友情、サーカスで出会った 妻サンドラとの馴れ初め、どれもこれもが、まるで夢物語のようであった。
4,真のヒーローと、続きの物語
しかし、家族に秘密にしていたエピソードには、ヒーローと呼ぶに相応しい、真のエドワードの姿があった。
それを知ったウィルは、死期が迫る父に懇願され、続きの物語を作りだす~
父の語った物語の登場人物達が、
笑顔で父の元にやってくる。
最後にブルーのドレスを着た、
最愛の妻サンドラが現れ、愛を確かめあう。
皆に愛されているエドワード。
温かく幸せな最後。
これは以前、魔女が見せた死の場面であった。
5,ビッグフィッシュよ永遠に
時がたち、父エドワードの話を息子に話して聞かせるウィル。まるでおとぎ話さながらに。こうして語り継がれることで、伝説のビッグフィシッュのように、エドワードはいつまでも、みんなの心に生き続けるのであろう。
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