百合小説書いてたんだけど、とつぜん結末を大幅に変えたくなってしまった。
ショートショートにも満たない長さの、小説というにはおこがましい百合的な文章を、高校生のときから考えて書いて放置してを繰り返して、かれこれ15年くらい経った。
それをなんと29歳のとき入籍直前に突然書き上げて、前夜に夫に読ませるという暴挙にでた私だった。
それを既に31歳になっている昨日今日で復活させ、大幅に加筆修正中なのだが、高校生の純な頃と、いろいろ経験してしまったオバチャンになってしまった今とでは、感性も文章力も全然違う。
当時は悲恋が至高!と思っていたというか嗜好だったのだけど、15年もあたためてきた百合女子キャラたち、悲しいエンドにしてしまうのはどうしてももったいなくて、あれもこれもさせてあげたい、願わくばハッピーエンドも見てみたい!という心がむくむくと湧いて出てしまって、結局キャラはそのままに、大幅にストーリーを変更することにした。もちろん、一番コアになる部分は変えないけども。
こんなふうに、下手に作りかけのものや未発表のもとを残してこじらせていると、あとからあとから未練が湧いてきてろくなことにならない。
やはり、小説はさっさと完結させるべきである。
まぁ、書くの楽しいから別にいいんだけどね。
お読みいただき、どうもありがとうございました!!