人と違うというと少し生きづらいから、違うことを生かすことができる仕事に!
くつとくつしたのお店、アナグマ屋の店主。靴下のセレクトショップを開店するために日々奮闘中です。
店主は少し人と違うことが好きで、変り者です。目立ちたがり屋でもあります。曲がったことが嫌いで、上司にも目上の人にも、はっきりと自分の意見を言いますし、間違ったことをしていると思ったら、目をつむっていはいられません。
(高校の時の地理の授業で、キプロス島を地図に入りきらないからという理由で適当にさして教えてた地理の教師に間違いを指摘したらめっちゃキレられて、喧嘩して成績を3にされたのは本当に嫌な思い出です)
なので、今までの勤め先ではとても生きづらいなと感じていました。
最初の勤め先では上司となかなか馬が合わず、なんでもはっきりとした物言いをする私はきっと扱いづらかったんだと思います。
8年くらい勤めましたが、最終的に企画した商品がうまく軌道に乗り始めたところで担当から外されることになり、悔しくて悔しくて電車に乗るとめまいと吐き気でおかしくなってしまい辞めました。
その次に勤めた会社では、社長がかしこくてとても変わった人で、とても好きで、面白くてもっといろいろなことにチャレンジしていきたい!と思っていたのですが、ほかの社員がついていけず、その人たちがネガティブなことを毎日毎日言っているのを聞かされて気が滅入ってしまい、辞めました。
今現在も、とある会社に勤めているのですが、自分は普通の会社に属して仕事をすることに向いていないなと思うことが強くなりました。(周りの親しい間柄のひとはみんな肯定的な意味でそう言ってくれます。あなたは自分で仕事したほうがいいと。)
普通の会社はどうしても経営者がいて、そしてその経営方針に従ってその人が目指す方向へ一緒に仕事をしていくことが必要です。もちろんそれが私と同じ目標だと賛同することもできるかもしれませんが、もっとこうしたい、もっとこうすればいいと思うのにという気持ちを押し殺して仕事することも多々あります。
私は何事も真剣に取り組んで、熱中するタイプなのでもっとできることがあるのに、熱い気持ちをちょうどいいところで抑えなければならない。
話は変わりますが、私はオタクです。オタクが好きです。でもオタクでも良いオタクと悪いオタクがいるという話をツイッターで見ました。(情報源ツイッターだそ)
確かにそうだなってとても納得したのです。
私の思春期はひたすら家にこもりパソコンをいじったりゲームしたり、漫画を読んだり、音楽を聴いたり、絵を描いたり、友だちのいない日々を過ごした時もあります。その当時はオタクに今ほど市民権はなかったのです。
青春時代を過ごした田舎町はどうしても閉鎖的で人と違うことをしたり、道を外れていると厳しい目でみられるのです。
それが今や!その道を極めた人をオタクとし、それを認めたりすごいと賛同する文化がある!こんなめんどくさい私でも仕事としてできることがある!
やるなら今だ!と思います!
靴下の面白さ!楽しさをいろんな人と共有したい!私はそれほど今のところ靴下について詳しいと、胸を張って言えるほどではありませんが、楽しさをいろんな人と共有して高めあいたい。だから靴下好きが集うお店を作って、こんな靴下がいいよね。
こんな靴下あるよ?なんて共通の話題で盛り上がれる場所にしたいのです。
そして、あわよくば地域の靴下産業を知ってもらうきっかけになって、縮小しつつある地域の靴下産業を盛り上げていければいいな!とも思います。きれいごとですが良いんです。楽しく良いことをする。アナグマ屋のモットーです。
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