子育てとコロナ後の世界について
こんにちは!くつとくつしたアナグマ屋は奈良県香芝市で靴下のセレクトショップを作ろうとしています。
残念ながら今は子育てのために計画は一時中断しています。
昨年8月に子どもを産んでから、どうしても子供優先の生活が続いています。
頭ではわかっていましたが赤ちゃんを抱えてお店を作るのは難しくて仕入れも出荷も後回しになるし、展示会にもいくことはできません。自分の時間はほとんどない。
ネットショップは在庫は多少あるのでちょっとずつ販売はさせていただいています。
がそろそろ在庫が寂しい。
それどころか、コロナ禍で昨年より世界的に情勢は変わっていて、アパレル業界はすごく厳しい状況になっているのではないでしょうか。
日本もとても経済的に厳しいし、外出が減って着飾らないので衣服代は削られる。対面のお店にはなかなか足を運んでもらえない。
私自身も小さい子供がいるとなかなか外出できなかったのでネットショップ頼みでしたが、先日久しぶりにおしゃれな雑貨店でお買い物しておしゃれ成分を吸収するとネットショップでは得られない幸福感がありました。
やっぱり実店舗っていいよね・・・。
ただ、子供がいるとどうしてもいろんなリスクを背負えるかというと難しいので、しばらく実店舗計画はお休み。
ちょっと就職してみようかと思って市のマザーセミナーという、女性の就職活動を応援するセミナーに参加してみたのですが、わたしが思ってたんと違いました。
子育てでいったんリタイアした女性は子供と夫に相談しながらパートで働いたらいいよ。扶養内で。っていう内容でした。働ければなんでもいいわけじゃない。もう少し、働きたい女性の気持ちに寄り添ってほしかったな・・・。
私が好きなアニメに、未来少年コナンというアニメがあります。
スタジオジブリの宮崎駿が昔作ったNHKのアニメなのですが、戦争で滅亡した世界に住む人の中で、インダストリアという所に住む人たちは滅亡した世界を受け入れることができずに滅亡した前世界の文明が復活することを願います。対してハイハーバという所に住む人たちは現実を受け入れ、麦を育てて細々と生きています。
子供たちは滅亡する前の世界を知らず、今ある世界を生き生きと生きているんです。
これってコロナで変わってしまった今の日常と一緒で、私たちはコロナが収まってコロナ前の世界に戻ると信じていますが、子供たちは今の世界が当たり前で順応して生きていくことでしょう。
私もこの世界で生きていく。コロナ後の世界。そして子供がいる世界で!
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