【着床前診断】モザイク胚の移植について
こんにちは。meruです。
そして、あけましておめでとうございます!!(遅くなりました汗)
先月、唯一の正常胚を移植したのですが、化学流産という結果になってしまいました。期待していただけあってショックは大きく、数日は泣いてました(´;ω;`)
体外受精を始めてから、妊娠するまでの壁がいくつもあることを知ったり、今回正常胚でも妊娠できなかったことから、本当に妊娠出産は奇跡なんだと改めて感じました。
残りの凍結胚はモザイク胚のみです。夫婦で話し合った結果、次周期にモザイク胚を移植することにしました!遺伝カウンセリングも受けてきたので、今回はモザイク胚についてお話しようと思います!!
1.モザイク胚とは
着床前診断では、胎盤側の細胞のみを採取して検査するので、モザイクがあったとしても胎児側に異常があるかどうかははっきりとわからないんですよね。
2.移植の優先順位
モザイクモノソミーの移植順位が高いのは、胎児側がモノソミーだった場合、基本的(Xモノソミー以外)に着床しないからなんだそうです。
3.私たちのモザイク胚について
私たちのモザイク胚は、低頻度の16モノソミーモザイクです。
モノソミーであるということと低頻度であることから、先生からも移植を勧めると言ってくださいました。
また、先生が16モノソミーモザイク胚の移植事例が書いてある論文を調べてくださって、低頻度の場合、無事に妊娠・出産した例が2例あったそう!高頻度の3例は着床しなかったそうです。
モザイク胚でも健康に産まれている子は多いけど、PGTについて研究歴が浅いこともあり、予後についてはまだわかっていないそうです。ただ、先生的にモノソミーモザイク胚のため、着床したら正常胚であると考えて良いと思うとのことでした。無事妊娠できた時に、心配だったら羊水検査を検討するよう言われました。
4.参考になった動画
モザイク胚についていろいろ調べていたら、わかりやすく説明してくださっているクリニックさんの動画があったので共有します!
マウスの実験についてはかなり衝撃でした!!モザイク胚にも可能性が十分にあるんだなと希望を持てました!
5.さいごに
去年は流産を繰り返し、不育症であることや転座であることがわかったり…。本当にいろいろありました。辛かったし、しんどかったし、苦しかったー!!人生のどん底って感じでした。でも、考え方とか価値観とか、すんごい変わった気がします。上手く言語化できないけど、人として成長できたということは自信を持って言えます!夫婦の絆も深まって、旦那のことがさらに大好きになりました。これから先の長い人生の中で、間違いなく私の転機となった年が2022年なんだろうなって、なんだかそう思います。
上手くまとまらないんですが・・・
noteやインスタでたくさんの方に応援していただいて嬉しい限りです。本当にいつもありがとうございます。今年もよろしくお願いします!!
モザイクちゃんを、無事妊娠・出産できますように。
最後まで見ていただきありがとうございました。