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【均衡型相互転座】私は染色体異常?

こんにちは。meruです。

またまた冒頭から悲しいご報告で申し訳ないのですが、今回の妊娠も心拍確認後に稽留流産となってしまい、これで4度目の流産となりました…。

転座が原因でこうなることは受精した段階で決まっていたこと、わかってはいるけど流産は何度経験しても慣れることはないし、さすがにもうしんどいな…と思いました。1年間で4回も妊娠流産する人ってなかなかいないのでは…。

今は流産宣告から約1ヵ月、手術からは2週間経ったのでだいぶ気持ちも落ち着きました。今回は自分自身について知るためにも、私のもっている均衡型相互転座についてまとめてみようと思います!

1.均衡型相互転座とは

相互転座は、異なる2本の染色体に切断が起こり、その切断された断片が交換され、他方に結合するものです。2本の染色体が交差した時に起こりやすいです。
通常は情報が入っている遺伝子(染色体)の位置が換わっただけなので、表現型(見た目や性質です)は変わりありません。このような人は均衡(きんこう)型転座保因者と呼ばれます。保因者は、見た目には何も異常がありませんが、子孫を残すために精子や卵子を作るときに、遺伝情報が過不足した染色体(不均衡)をもった精子や卵子ができる可能性があります。

出典元:東京HARTクリニック 染色体転座について

転座は染色体異常ですが、遺伝子の過不足はないので全く健康で見た目も転座でない人と何ら変わりはありません。しかし、困ったことに妊活するときに流産しやすくなってしまいます。私のように流産を繰り返して転座に気付かれる方が多いそうです。

東京HARTクリニックさんHPの画像をお借りしました!

画像で見るととてもわかりやすいですよね!
しかし、実際はもっと複雑で入れ替わっている染色体によって確率は違ってくるのかなと思います。ちなみに私は8番と21番の染色体が一部入れ替わっているようです。

画像を見てわかる通り、無事我が子を出産できても私と同じ均衡型相互転座を持っている可能性があります。もし無事産まれてきてくれた我が子が私と同じように悲しい思いをしなければならないかもしれない…と考えると心が苦しくなります。しかし、もしそうなったとしてもその時のために最大限できる準備をしてサポートをしたいと考えています。

2.今後について

また自然妊娠できるかもしれませんが、転座があるので無事に出産できるとは限りません。あと何回妊娠・流産すれば我が子に会えるのか、先が見えないことに精神的に参ってしまいました。そのため、今後夫婦で話し合い着床前診断に進むことに決めました!

来月、着床前診断のできる不妊・不育専門クリニックへ初診に行ってきます!着床前診断のできるクリニックはとても少ないそうですが、私は運よく車で30分程度のところにあるので通える距離で本当に良かったと思っています!!

↓日本産婦人科学会が着床前診断を行うことを承認しているクリニック一覧です!承認せずに行っているクリニックもあるそうですが…苦笑

着床前診断の承認実施施設一覧

3.さいごに

4度目の流産となってしまいましたが、私は我が子に会うことを諦めていません。流産は何度経験しても辛いですが、その度に我が子に会いたい気持ちが強くなっていくなと思います。これからも出来る限りのことをやってベストを尽くしたいと思います!

今後、着床前診断をするまでに時間がかかると思います。そのため、今はゆっくり心と身体を休めて妊活から離れた生活を満喫します!!まずはキャンプに行きたいな~!笑

最後まで見ていただきありがとうございました。

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