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「私たちは売りたくない! “危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭」を読んでみた

今、結構売れているらしく手に入れるのが難しくなっているこの本をkindleで読んでみた。

現役の製薬会社の社員によって書かれた本

10月から日本でレプリコンワクチンの接種が始まるらしいけど、なんとそのワクチンの製造をしている製薬会社の現役社員たち(以下、チームK)によって書かれた本で、こういう本が今出版された意味はとても大きいと思う。

普通なら誰も安定したサラリーマン人生を脅かすような危険を冒してまでこのような行動をすることはまずない。
それでも自分たちが国民に知らせなければという切羽詰まった今の日本の状況がうかがい知れる本だった。

この本を読むにあたって一番疑問に思っていたこと

この本では3年前にチームKの同僚が2回目のコロナワクチン接種後に突然死したことがきっかけでmRNAワクチンについて疑問を感じ始めたと書かれている。
私はコロナ騒動が始まった2020年当初から色んな情報を読み漁って、その騒動自体がそもそもおかしいと思っていたので、ワクチンに関しても自分の感覚的だけど絶対によくないものだろうと思っていた。
当時、オーストラリアでも接種が始まっていたけどしばらく接種はしていなかった。(結局、私の意に反して2回接種する羽目になって今でも後悔している。)

チームKの人たちが働く製薬会社は色んな種類のワクチンを製造しておりワクチンに関しては一般人よりもかなり詳しい部類の人たちであるはずなのに、ワクチン接種が始まった当時mRNAワクチンの危険性など特に感じていなかったと書かれていた。
mRNAはコロナをきっかけにぽっと出てきた技術ではなく、コロナ騒動が始まる10年ぐらい前から研究されていた技術のはず。
ワクチンを開発、製造、販売している会社の人たちならちょっと調べれば、その危険性に簡単に気づけたのではと思うのだけど、当時コロナワクチンについて特に大きな疑問も持たずに一般の人と同様に接種していたと書かれていたのが衝撃的だった。

当時、ファイザーの社員は接種してないみたいな噂が流れていたけど本当のところはどうなのだろう。
本の中では同業他社の社員も当時はどこも同じような感じで特に疑問を持たずに接種していたのではないかと書かれていたけど…
ファイザーのCEOは「僕は健康体だから打っていない」みたいな発言をしてかなり話題になっていましたが…

自分にとって身近な人が被害にあったこと

この本ではワクチン接種3日後に会社の同僚が若くして突然死したこと、さらに管理職についていた人が接種後ギランバレー症候群を発症したことで、こんなに身近にワクチンの被害があるならもっと一般的に起こっているのでは?と調べ始めたと書かれていた。
私の身内も2回目のワクチン接種後に胸痛があり(当時まだ心筋炎などの有害事象の周知などもなくすぐに診てもらえなかったらしい)、その数ヶ月後に心筋梗塞で亡くなった。
その訃報を聞いた10日後、今度は夫の元同僚(40代)が自宅で亡くなっていたという話を聞いた。
やはりこちらも心筋梗塞で亡くなっていたらしい。
私は当時日本でワクチン接種後に20代のプロ野球選手が練習中に意識を失って亡くなったというニュースを見た時、このワクチンは絶対ヤバいなと確信した。

予防接種健康被害救済制度の認定基準の曖昧さ

そもそもちゃんとした治験も終了していない、人体への長期的な影響も分からないワクチンの被害認定をどうやってやっているのだろうか。
若くて健康な人が接種後数日内に突然死すれば可能性が高く分かりやすいけども、それ以外は「偶然」とか「可能性はなくはないけども不確か」ということで因果関係があったとしても認定されないケースがほとんどになっているわけで。
短期的な副反応はそろそろ出揃ってきているけど、5年、10年と長期的な人体への影響はまだ誰にも分からないわけで、それが分からないうちからmRNAワクチンの開発をどんどん推し進めていることに恐怖を感じる。


この数ヶ月コロナワクチンに対する医師や医療従事者の見方が激変、ネガティブになってきたらしい

この本によると大半の医師や医療従事者はワクチンに詳しくないと書かれていた。
ワクチンにあるかもしれないリスクなど考えることもなく「国が認めているから大丈夫なのだろう」というスタンスらしい。
金儲けのためにガンガンワクチン接種をして、接種後に体調不良の人が出て来てもワクチンに詳しくないから「気のせいだろう」で済まされてしまう患者はたまったものではない。
そりゃ、たくさんの副反応被害者が出たところでそれを診察できる医者が少ないわけだなと思った。
そんな医師や医療従事者のコロナワクチンに対する見方が最近激変したと…
今、今やっとなの??時間かかりすぎじゃない??


今後のmRNAワクチンの展開

私はこの情報を以前聞いた事があったんだけれども、近い将来、インフルエンザワクチンもmRNAワクチンへとシフトしていき、インフルエンザとコロナ混合のmRNAワクチンになっていくという話だった。
早ければ2025年にはmRNAタイプのインフルエンザワクチンが出てくるらしい。
従来型のものでも効いているのかいないのかよく分からないインフルエンザワクチンは小学生の時以来ほとんど接種したことはないんだけども、子供達にインフルエンザワクチンを接種させたこともあるのでこれからは情報収集を続けなければと感じた。
さらにはRSウイルス感染症に対するmRNAワクチンはすでに承認済み、ノロウイルス対策のためのmRNAワクチンが出てくる可能性も高いと書かれていた。
怖い…怖すぎる。


なぜmRNA技術をこれほどまでに推し進めるのか?

その理由が世界の中での日本の立ち位置を意識した日本政府の事情、製薬会社内での事情として語られている。
コロナ騒動を通して巨額の利益を上げたいくつかの製薬会社を見て他の製薬会社がこの技術に力を入れるのも理解はできる。

ここからは私が今まで聞いた情報を書いてみるとこのmRNA技術はもともと核酸医薬として癌などの治療をするために開発されていたらしいけど、動物実験の段階で安全性に問題があるからずっと実用化はされていなかったと。
なのにコロナ騒動に乗じて緊急承認され人体に使われた。
多くの人は「まぁ、あの時は世界中がカオスになっていたから仕方ないよね」と思うのだろう。
じゃあ、なんでインフルエンザワクチンやその他のワクチンまでmRNA型のものを作ろうとするのか?
従来型ではダメなのか?
おそらく時間とコストの問題なのだろうと。
インフルエンザワクチンで言うと従来型なら作るのに6ヶ月ほどかかるらしいけど、mRNA型のワクチンは数日で作れるというような話を聞いた事がある。
でも安全性が全くもって担保されない、効果が本当にあったのかも分からない技術を儲かるからと、これから世界がそちらにシフトしていくからと投資して推し進めていくのはどうなんだろう?と思った。

本を読み終えて感じたこと

本当にチームKのみなさんの熱い思い、どうか多くの日本国民にこの事実を知って欲しいという願いが感じ取れた。
大切な仕事仲間がワクチンによって突然命を絶たれた事、その進化版のワクチンを自社が販売し始める事、色んな苦悩がありこの本の執筆、出版に至ったのだと思った。
私もどうか沢山の人がこの本の存在を知り、手に取って読んでみて欲しいと思う。
そして今一度、過去4年間にワクチンに関して日本国内でどんな事が起こっていたのか、これからどんな事が起こるのか一人一人が考えるきっかけになれば良いなと願わずにはいられない。

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