台風が日本列島に接近した昨晩、数年ぶりに九州にいる大学の友人に連絡した。電話は繋がり、吉報を貰え、実に五年の時を経て俺の朋輩達とグループ通話した。下らない話、近況報告、いつか必ずまた会おうという約束…。気付けば日付を跨いでいた。大学時代の楽しい時間を再び過ごせた気がして、正直滅茶苦茶嬉しかった。
今朝も晴れた。今思えば、露払いがひと仕事してくれたお陰かもしれない。六時前に目覚め、散歩し、いつものジャングルジムに登って一服した。
俺の心の靄も、あいつが取っ払ってくれた。どんな魔法を使ったか知らないが、本当に大物だなあいつ。週末美味い飯と酒ご馳走するしかないな。
今日はただただのんびりとやりたいことしてた。特に「群衆哀歌」に手を付けられたのが大きかったな。自分でも思い出せないパスワードかけてまで封印してた負のエネルギーの塊を、ここに公開した。
当初思い描いていたストーリーと異なる話にしたくなったので、【二】以外は一から書き直した。一人称と三人称を敢えて混在させて描いているが、本来これはタブーなんだろうなぁ。それでも、所詮自己満足の世界。書きたいように書く。ただそれだけ。未完成のままより、これを完成させることであの苦痛の日々との決別の一歩になりそうな気がするからね。
フォロー頂いた方、目を通して下さった方、noteユーザーじゃなくても読んで下さっている方、もし記事を最後まで読んでいただけたなら「クソだなこれ」と思ってもハートマーク触ってくれると嬉しいです。目を通してくれる方がいらっしゃるならば、書き甲斐もあるもんですから。コメントで文句言って下さっても全く構いません。大体二千字を目処に、次の記事で公開していこうと思っております。
完成はいつになるか分からないし、気分や都合で推敲して書き直すかもしれないけれど、この子の最期を見届けてあげて下さい。
今日の一曲はDIR EN GREY「Un deux」。我々兄妹は各々一歩前へ進むことができた。朋輩には感謝してもしきれない。俺が念入りに突き刺したはずの釘をあっさりぶっこ抜いて、羽ばたく為の準備をしてくれた。いつでも家来いよ、うめぇもん食わしたるから。
導くのは誰でもない
棘の雨降り続く先へ
その眼を向け
その先に誰が居る?
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