![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162069568/rectangle_large_type_2_665b02a2dabd47f247daecc7dd500cd0.png?width=1200)
海外サバイバルの副産物が日本で活きてる。
オーストラリアにいたとき、
たのしい半面
精神的には常にサバイバルだったわけですが⋯
ふとこの生活がもたらした副産物に気がつきました。
渡豪直後、海外ガールになる、ではないけれど、
現地のカルチャーに染まってみよう、
追いつこうと、
と必死になった時期がありました。
ただ、自分にしっくりこなかった上、
すぐにツラくなってきて⋯
私は日本人だわ!ムリ!
と限界突破して吹っ切れたのです。
ていうか、
気遣いだったり、
細やかさだったり、
手先の器用さ、
食事のおいしさとか。
日本も素晴らしいし!
と、これまで感じたことのない、
日本人である誇りもふつふつと湧いてきて⋯
最終的に、
もういい!
あなた達はこうかもしれないけど、
わたしはこれでいい!!
このスタンスになったところ、
すごく精神的にラクになったのです。
そして帰国した今また、
このスタンスが役立っています。
日本人の中にいようとも
あなた達はこうかもしれないけど、
わたしはこれでいい!!
このマインドになると、
結構、生きやすいんです。
たとえばSNSをひらけば
◯◯顔はこういうメイクをしろ、とか、
体型が◯◯ならコレを着ろ、とか、
◯◯歳でこれをやってないのはオワリ、とか、
友だち同士や会社では
◯◯に住んでるなんてお金があるね
あそこで結婚式だなんてすごい
あの子は英語が堪能
あの子はスタイルよくてかわいくてやさしい
あのひとはこんなにすごいことを成し遂げている
なんて声ばかり目にするわけですが
あの子やその人はすごい!
でも私は、あの子やその人じゃない!
と割り切れるようになったのです。
こんなこと、
海外前から意識してはいたけれど、
当時は言い聞かせ感があって、結局落ち込んでたんですね。
今回、海外という異国の環境にいたことで、
身を守るとなって
本当にカラダの髄に染み込んだ模様⋯笑
羨ましいという嫉妬や
自分はダメという劣等感が吹き飛んだんです。
これは海外に行ってきた人、
という、他人の目も
いい具合に作用しているかも。
と、意外な、海外サバイバルの副産物に気がついたのでした。