ニュージーランドで出会った哀しき忠告
ニュージーランドに行って
ハカを観たときの話です。
Te Puiaというところで、
マオリ族のハカを予約したのですが、
ハカ開始からかなり長いこと説明がありました。
言葉の説明や場所の説明
どんな風に使われていて、
どのように大切にされている場所なのかどうか…
その中でたびたびアナウンスがあったのが
「笑わないで、観てください」
ということでした。
聞き間違いかなと思いましたが
何回か言っていて、
胸が苦しくなりました。
ベロを出したり
目を見開いたり、
叫んだり、
女性は特に
顎にタトゥーが入っていたりするので
やんちゃな子どもや
常識のない大人がみたら
笑ってしまうこともあるのかな。
「プハッ」と吹き出されたりしたのだろうか…
(日本国外でよく見るけどあの笑い方が失礼に思ってしまう…)
といろいろ考えてしまったのでした。
切ない顔で見ていたからか、
マオリのお姉さんに
「大丈夫?何か困ってる?」と声をかけられました。
ありがとうお姉さん…
( ※ ハカは最高にかっこよかったです。 )