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ギターワイヤレス電池交換

使用しているギターワイヤレス、XVIVE XV-U2 の使用時間が短くなってきた。公称5時間のところ、2時間位しか持たない。購入してから6年余りなので電池の寿命かと思う。交換を検討する。
「XVIVE 電池交換」で検索する何件か出てくる。これらを参考に分解と交換電池の検証を試みる。
分解は、このキャップ状

のものを外すところが肝らしいが、なかなか外れない。マイナスドライバを突っ込んで、結局キャップを破るようにしてなんとか外せた。
他にヒンジ部もプラスティックが弱く、所々欠けてしまったが、なんとかなるだろうと作業をすすめる。

分解後


キャップ部が外れたら、あとはビス3本(1本だけ長い、ヒンジ部分)を外して、ヒンジ部のワッシャー状のものを外し、あとは指でこじ開けるとようやく中身が見えた。

元の電池が載った状態


電池は接着剤で固定されているので、マイナスドライバを突っ込んで剥がす。外れたら寸法を実測する。
33.5×26×8.5(mm)
電圧3.7V、容量500mAh、これを参考に交換できそうなものを探す。
アマゾンで「3.7V 500mAh」で検索するといっぱい出てくる。それを見て、下記のものを注文。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08W55TY9X/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
プライムなので即日配達。
届いてみると、商品写真とは違い750mAhであった。

新旧電池の比較 下が注文した新電池

容量が多い、これはラッキー。
基板の上に載せてみると、思ったとおりなんとか収まる寸法。

新電池を基板に載せる、ちょっと長い

しかし、フタ側の出っ張りが邪魔をするので、これはニッパーで除去する。

三角の出っ張りを除去


電池が貼り付いていた接着剤がまだ生きているので、それを使って新しい電池を貼り付ける。
コネクターの形式は同一で、極性も同じだったので、そのまま基板に挿して電源を入れてみるとLEDが点灯、とりあえずOK。組み立てにかかる。
ヒンジ部の欠けてしまったところは特に問題なく組めた。
キャップ部分は、このように外観は酷い有様

酷い外観になった

だが、引っ張っても簡単には外れないし、内側なのであまり見えないということで、このまま使うことにした。
あとは充電して、満充電になったことを確認し、ギターとアンプを接続してみる。
問題なく音が出た。これでまたワイヤレス練習が再開できる。電池の容量も増えたので、前より長時間の持ちが期待できる。

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