Schumacher というRCカーについて
英国のRCカーメーカーである、Schumacher についてはかなり前から知っている。もう30年以上前の話だ。
当時自分はアメリカのAssociated RC-12iSpl を使っていた。走らせていたコースは、今は亡き東京 立川デイトナサーキット。この日は寒くて、走行させている人が少なかった日に、おぼろげながら「Schumacher Japan」的な活動をしている人が居て、その会長さんが走らせに来ていた。クルマは今や伝説の「C CAR」。
シャシーやフロントサスアームはグラスファイバーで構成され、とても印象に残っていた。
走りは自分のラインに比べると、コーナーの中心に糸を張ってそれに繋がれたクルマが弧を描くようにコーナリングするのがとても印象的だった。
当時学生だった自分は、お金があればこの車に乗り換えたいととても思った。それほどの魅力的なクルマだった。
時を経て30年ほど。手元にSchumacher のクルマがある。
当時とはとても材質も構造的にも違いすぎるが、入手して走らせられるだけでも感動的である。
正直、このクルマを手にとって、呑んでツマミになるほどである。
趣味は長く続けるといいことがあることがあるなぁとつくづく思った。