おやすみ日記　10月前半

2024年10月20日 22:36

noteでは何かひとつのテーマに絞ってつらつらと綴ることが多くて、ずっといろんな方の日記に憧れていた。誰かのたわいもない、けれど愛おしい日々がすきだ。わたしの休日もそうあってほしい。そう思って、いつまで続くかは分かりませんが、気が向くままに覚えているかぎり、綴ろうと思います。好きなところだけつまみ食いしていただけたら幸い。
9月後半の日記はこちらから。

☁️

10月2日
今日が休みでほんとうに良かった、と思いながら三度寝る。二回目の眠りに落ちかけたあたりで遠くに夫が出ていく音を聞いた。お見送りできなくてごめん、お仕事がんばって、今日は寝ます。

昨日たくさん飲んだワインが残っているような気がして、うへーとなりながらレトルトカレーを食べる。昨晩はほんとうに楽しい時間だった。酔いました！酔っています！とへらへら笑って言いながら、おいしいご飯とおいしいワインを沢山飲んだり食べたりした。
だいすきな先輩と、結局なにより、患者さんのために良い臨床がしたいのだという話をしたことをよく覚えている。彼女の、いつもハッピーで妖精みたいなのにリーダーとして先導しつつ、でも我々後輩に伴走してくださるところが好き。そしてなにより、技術と根拠をもって何がなんでも患者さんを良くするのだと思っていらっしゃるところが好きだ。そんなふうに余韻に浸って、それから寝たり起きたりしていたら夕方になった。

夫が不在だったので、両親と電話で話す。やっと転職先が決まったことと、年度末の退職が決まったことを報告した。実家を離れるまであんなに進路を決めるには親の選択が関わっていたのに、職場の先輩より後に親に報告するようになったことに時間の経過を感じる。人生とは、ふしぎ。

10月5日
定期的に薬をもらいに行っている病院に開院ダッシュをかまし、薬を貰いに行く。12時から、仕事中の母に代行を頼まれたチケットの争奪戦に挑むも、繋がらずに苦戦しているあいだにものの数分で売り切れてしまった。back number、分かっちゃいたけど本当に人気なのだな……横浜の公演が取れたら関東まで出向くから一緒に行こうと話していた。TOMOOとのツーマンと聞いていたので楽しみにしていたが、叶わず。もうそこの前後は連休を取ってしまったので、代わりにどこかへ旅行しようねと母と話す。

チケットのアレコレがひと段落ついてからは、夫と引越しの相談をする。契約更新のタイミングはまだ遠いので、正直いつ引っ越しても問題はなさそう。前回の引越しみたく、「住む家がなくなってしまう」ことはないので、とりあえず積極的に探しつつも柔軟に対応していこうねと話した。
自転車があればある程度の距離は移動できるし、歩くのは好きなのでそこそこ遠くとも徒歩圏内にはなるのだが、とはいえ「気軽に」行ける距離にあってほしいものは沢山あるわけで。どこがいいやら。
とりあえず職場の近くに書店があることは転職活動で行ったときに把握しているので、それだけで、もうれしい。

10月6日
有給。去年はあまりにも休みを取るのが下手すぎて、繰り越せない分の有給が消滅してしまったので、何がある訳じゃなくても積極的に取っている。
翌週の平日、二連休があることに気付いた。今のところ何の予定もない。これは、旅行チャンスでは？となり、ノリと勢いで盛岡行きの新幹線の切符とホテルを取った。くどうれいんさんにドハマりして以降高まり続けた盛岡欲。学生時代から宮沢賢治が好きで、ずっと憧れていた街なので遂にという気持ち。うれしい〜！

夫は用事があって都心へ出ていたので、実家の母と電話で来月の二人旅の予定を立てる。新幹線とホテルの予約サイトとばかりさっきから睨めっこしている。
ほんとうは名古屋に行こうと話していたが、その日にイベントがあるらしく、ホテルが取れなさそうと判明した。特に何がしたい旅というわけでもないし、となり、大阪へ行くことに。さよならわたしの名古屋チャンス……

とはいえ、大阪へ行くのも数年ぶりなので楽しみ。どこのご飯がいいかしら〜！と、せっせとゆいさんと浮世さんのnoteを拝読して回る。持つべきものは豊かなご経験をお持ちのnoteお姉様方。
何が食べたい？と母に聞いたら「おいしい韓国料理！」と返ってきて笑った。2泊3日なら、韓国行けるやんけ。

帰宅した夫が、キルフェボンのケーキを買ってきてくれたのでありがたくいただいた。毎月変わるばんこにケーキを用意するのは付き合っていた頃からの習慣だが、夏場はあまりの暑さにお互いほぼ仕事以外で外出していなかったので久しぶり。秋は芋栗なんきん、ぜ〜〜〜んぶだいすきなので最高！

10月11日
寝て起きて過ごしていたら、あっという間に昼が過ぎた。最近個人比としてよく働いている。心の中で中指を立てるようなことがありつつもなんだかんだ「お仕事が楽しい〜〜！」と思ってしまうので、しゃくしゃく働いてしまうのだと思う。ゆえに一人で過ごす休日、だいたい気付いたら時が流れがち。
夕方から楽しみな予定があったので、充分にエネルギーチャージして、都心へ。

noteおともだちの千文さんとお会いする。実はもう何年も前に一度お会いしたことがあるのだが、すっかり大人びていらして驚いた。しばらくお話できていなかったし、初めて伺う話もたくさんあるのに、もう何年もこうしてコンスタントにお会いしていたような気持ち。そう大して年齢が変わるわけでもないけれど、noteお友達の皆さまはわりと自分より年上の方が多いので、自分がお姉さんぶるのはとても変な感覚がしてくすぐったかった。

きっと色々な葛藤を経て、エイヤッとご連絡をくださったのだろうな〜〜ということに恐縮しつつも、楽しい構想のお話を聞かせていただいてワクワクする。基本的に文を書くことは好きなことだが仕事ではないので趣味の書き散らしだとは思っている。

けれど自分なりにこだわっている部分だってあるので、そういうことを一つずつ大切に大切に眺めては「ここが好きなんです」「こういうところが好きです」と拾い集めてくださることの尊さと言ったら。ほんとうに、ありがとうございますという気持ち。
感謝の気持ちを抱きつつも、コスメやイメコンの話もできて楽しかった。転職祝い第一号をいただき感謝。( 香りが強い食べ物が苦手と不安がらせてしまって申し訳ない！いただいたハンドソープ、うんと好みの香りでした！ウッド系の香り、だいすきだ〜！ )

10月15.16日
朝から盛岡へ。盛岡に着くまでにも、とにかく色々あり、なんだかやたらドタバタだったな？という感想。旅に予期せぬ出来事はつきものだし、こういうことを経るたびに「強くなってきてるぞ〜〜！いいよいいよ〜〜！！」と思うタチなので良い感じである。去年GUで買ったブーツが本当に歩きやすくて重宝した。1日20000歩以上もゆうに歩ける6cmヒール、ありがたい。

細かなあれこれは後日、盛岡旅行記に記すとして。
そちらで貼りきれなかったものたちを、ひと足早くこちらで載せておきます。