2024年に主催したKiite Worldツアー

個人的備忘録のために、2024年に自分が主催したKiite Worldツアーをまとめます。内輪感の強い記事になってしまったので、Kiite Worldって何?という方は先日書いたこちらの記事もご覧ください。

2024年は全部で12個のツアーを主催したようです。


1. 一日ツアー(2024/2/6)

朝6時っぽい曲からスタートして、翌朝5時っぽい曲まで全24曲を並べてツアーを行いました。当時のKiite Worldツアーは最後の曲が流れたあと最初の曲に戻るという仕様であり、最後の曲が最初の曲に繋がるような選曲をしてみました。今は最後の曲で再生が止まる仕様になっているので、この仕様を利用したツアーは後にも先にもこれだけだったと思います。

鉄道要素のある曲で繋いだり、「遅刻しちゃう!→マチアイコトバ」や「渦をまく夕方→回転」などの小ネタ的な繋ぎが出来たりして割と気に入っています。

他の人にも「一日」をテーマにツアーを開催してほしい!という思いで、ツアータイトルには(1日目)と付けました。みつさんと黒音いろはさんが続いてくれて嬉しかったです。


2. 2月17日投稿曲ツアー(2024/2/17)

しし。さん、めなぬさんあたりが音頭をとっているボカロリスナー誕生日会として、自分の誕生日に投稿された曲で小さめのツアーを行いました。ちょうど2023年の「心が拒んでいる」が前年の年10選に入るほど大好きだったということもあって、このテーマを選びました。日付で曲を選ぶのは普段なかなかしない切り口なので、皆さんも一度やってみても面白いのではないでしょうか。


3. ミクスト出演P巡回ツアー 由末イリさん(2024/3/5)

3月17日に開催されたミクストリーム vol. 2出演P巡回ツアーをしんくさんの音頭で実施しました。自分自身もイリさんの曲を改めて聴く機会になり、曲の解釈が進みました。現地でへるへるへるへる出来てよかった。アルバム限定なのでツアーでは流せなかったのですが、イリさんの曲の中でも特に好きな「眠り秘め」がミクストリームで流れたのが嬉しかったです。

同イベントの他ツアーでは、ちょうど冬ボカコレで「レンズフレア」「一千光年(alternative remix)」を投稿された芥田レンリさんの曲を、そのタイミングでまとめて聴く良い機会となったことが印象に残っています。


4. ポストアポカリプスツアー(2024/5/20)

ふらいぱんQさんとしんくさん主催のKiite World一周年記念ツアーを聴いた勢いで告知・実施したツアーです。こういう勢いで気軽にイベントができるのがKiite Worldのいいとこやね。
一周年ツアーが「地球をあげる(足立レイカバー)」で終わっていたので、「*ハロー、プラネット。(足立レイカバー)」で始め(これがやりたかかっただけ)、あとは壊しました。


5. mawariさん巡回ツアー(2024/6/4)

黒音いろはさんとmawari 10選を持ち寄ってツアーを行いました。初のツアー共催です。プレイリストは今でもよく作業用にしています。お誘いありがとうございました。


6. VOCALOID ROCK FES in Kiite World! 音街ウナ(2024/9/15)

ボーカル別に1時間のロックステージの幻覚を見るイベント「VOCALOID ROCK FES in Kiite World!」に、音街ウナ担当で参加しました。イベントを先導してくださったりんねこさん、まーさんさん、mityaさん、その他参加者の皆さんありがとうございました。


7. 光のツアー (2024/9/28)

対照的な2つのテーマのツアーを同時に開催し、みんなにどちらのツアーに参加するか選んでもらうようなイベントが出来たら面白いなあと思い、めのさんと一緒に「光のツアー」「闇のツアー」を主催しました。

「同時開催のツアーをやりたい!」みたいなことをTwitterのKiite Worldコミュニティで呟いたところ、当時FF外だっためのさんに反応していただいて2人で準備をすることになりました。ちょうど9月に開催されていた二人三脚タッグツアーには参加しなかったのですが、奇しくもここではじめましての人と一緒にツアー主催をする機会を得ました。逆張りツアー?

同時開催ツアーをこれからやる人(そんな人いるのか?)のために、このツアーをやってみて得た気づきを挙げておきます。

  • 2つのツアーの間を移動するのが容易なので、片方の選曲を最初から最後まで続けて聴いてもらうことはできない

  • ツアー中にWorld画面上部に出てくる黄色い帯のコメントは、他のツアーのものも読むことが出来る(ので、帯に書くコメントを事前に決めておくと良いかも)


8. たのしい雨曲ツアー (2024/10/1)

逆張りツアー2。yamazureさん主催の梅雨入りツアーでは主催をしなかったのですが、急に雨曲ツアーをやりたくなったのでこの時期にやりました。ニコニコ休止期間にKiite World熱も下がっていたこともあって……大規模企画主催の皆さますみません……。

梅雨入りツアーで雨曲ツアーがたくさん行われた後だったので、雨曲の中でも特色を出すために、楽しげな曲に絞ったプレイリストにしました。


9. キラキラツアー延長戦 (2024/11/12)

mityaさん主催のキラキラツアーの選曲小ネタ(曲タイトルがキの曲→ラの曲を交互に選曲している)にいち早く気づき、ツアー中に即興で選んだ曲で勝手に延長戦をやりました。「キラキラ」というテーマは自分の曲の趣味にも合う(?)ので、縛りがある中でも選ぶことが出来ました。

mityaさんのツアーはもちーずさん主催のテーマシャッフルツアーの一つだったのですが、自分はそれには参加せず(なぜ?)、謎の延長戦ツアーだけをやったという結果になりました。逆張りツアー3。


10. 幼稚園ツアー(2024/11/15)

saramさんと共催で幼稚園ツアーをしました。たまたま七五三の日開催になりました。無垢さを感じる曲が好きなので選曲も得意分野かな~と思っていたら、はっきりと幼稚園っぽい曲は思いのほか少なく苦戦しました。教室、授業、ランドセルといったワードが含まれているとアウトだし、歌愛ユキの曲が選びづらいと言えば難しさが伝わると思います。

saramさん発案の「たびのまえ、たびのあと→時代を超えた遊び場で」の繋ぎがお気に入りです。共催ツアーは前後半で選者が分かれていたりすることも多いですが、このツアーはすべて全編にわたって2人で相談しながら選曲・曲順を決めました。時間はかかりましたが、曲について深く語りあうことが出来て準備も楽しかったです。saramさんありがとう!

準備スケジュールはこんな感じでした↓
10月1日~ 曲アイデア出し
10月24日 出た曲に投票し、積極的に選びたい曲を決定
11月4日 各自で20曲くらい選んで曲順を提出
11月5, 6日 2案を見比べつつ相談
11月7日 相談をもとにsaramさんが共通のたたき台を作成
11月8, 9日 たたき台の細かいところを相談して調整、完成


10.5. KiiteWorldリアルツアー大阪 vol.1 (2024/11/23)

いち参加者として曲を応募しただけですが、とくに気合を入れて選んだので掲載しておきます。


11. いろはさん誕生日ツアー二次会 (2024/11/28)

いろはさん本人も誕生会ツアーをしていたのですが、その後にサプライズで短めのツアーを行いました。テーマはいろはさんの100選を聴いてハマった曲 + いろはさんが好きそうな曲。後者はクロチャルさんにも相談して選曲してもらいました。ツアー3日前くらいの急な相談だったのに応えてくれてありがとうございました……(次の機会ではもう少し計画的にします)。今年の4~6月ころにいろはさんとした100選聴きあいの振り返りが出来ていなかったので、この機会に出来て良かったです。

キラキラツアー延長戦に続いて、人のツアーの直後にいきなり告知して行ったツアーでした。このようなスタイルのツアーは人のツアーの余韻を破壊してしまうことが気になりますが、この回は軽快で爽やかな曲から入ったので、その点はマシだったのかなあと思いました。


12. 2024年10選 (2024/12/2)

ボカロ年10選アドカレの主催をしました。Kiite Worldの大型企画自体が初だった去年ほどの盛り上がりを維持できるのかな~という不安も正直あったのですが、杞憂でした。ツアー主催してくれたみなさん、日々のツアーに参加して盛り上げてくれたみなさん、ありがとうございました!!Adventarのカレンダーに登録していないのにツアーにたくさん参加してくれた方が何人もいたのが、何より嬉しかったです。1日2枠開催という形態も、個人的にはちょうどよかったと思っています。

改善点としては、12月になってから年10選ツアーをやりたくなった人のために、12月の第三土日あたりに一斉にツアーをする日を設けるのもアリかもなあと思いました(mityaさん、アンケートに書いてくれたアイデアを勝手に公開してごめんなさい……!)。カレンダーが11月中に埋まってしまうのは嬉しいことですが、アドカレの様子を見て参加してみようかなと思ってくれた人の受け皿がないのは悲しいので……。

あ!自分の10選についてなにも書いてない! マイリストコメントにたくさん書いたのでリンク先をみてください! ↓


こう振り返ってみると、人のツアーに勢いで便乗しがち……。(書く方の)アドカレ記事にも書いた通り、勢いで気楽にツアーを開催できるのがKiite Worldの良いところだと思うので、それを活用できたのは良かったと思います。ただ、大型企画にはちゃんと参加しましょう。

というわけで、ただの自分語り記事でした。Kiite World周辺のみなさん、2024年はお世話になりました! 2025年もよろしくお願いします!


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