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ごはんは炊き立てが一番

感覚過敏によるものだけど

我が子、以前書いたように、感覚過敏がかなりあるほうと思うのですが…。

そのうちの1つと思われるのですが、ごはんの硬さにかなりこだわりがあるんです。
口のまわりは感覚を敏感に感じ取るところみたいで、食事に対してかなり過敏な子供さんはいらっしゃると聞きます。
例えば同じメーカーのものしか食べないとか、カレーしか食べないとか。
そういう話を聞いていたので、それに比べればごはんの炊き方くらい、まぁいっか、と思っていました。

ただ年々こだわりが強くなっているように思います。
うちの子がこだわるのは、ごはんを保存したときに、少し硬い部分が残ると、そのごはん全体を食べる気が失せてしまうのです。
冷凍ごはんをチンしても、少し硬い部分ができてしまうので、冷凍のごはんというだけで「食べない」といいます。
買ったお弁当も少し乾燥してしまうからか、硬い部分がある、といって、残してしまいます。

炊き立てのごはんしか食べないわけではないのですが、長時間保温が可能な炊飯器で保温したものでないと、子供の好みに保存はしてくれないみたいです。
なので、我が家の炊飯器選びは、まず保温時間が長いものが必須条件です(笑)

お助けアイテムはパックごはん

かといって、いつもいつも炊き立てのごはんや、食べたい量のごはんが準備してあげれているわけでもないです。
突然「おかわり~」なんてこともよくあるわけで。

そこで助かるのがパックごはんです。
電子レンジで約2分チンすると、炊き立てに近いごはんができあがるんです。
うちの子はパックごはんなら食べてくれるんですよね。

そう考えると、パックごはんのクオリティーってすごい!
まさに企業努力って思ってしまいます。

もちろんごはんを炊くよりも割高にはなってしまいますが、我が家では確実にお助けアイテムです。
防災の点からも、ローリングストックで少し多めに保存しています。
パックごはんに関しては、メーカーにこだわりはないので、気が付いたときに買っておくようになりました。

もしパックごはんがなかったら、毎日炊き立てのごはんを準備してなくてはいかなかったかもしれないと思うと、ぞっとします。(もちろん毎日準備しておられる家庭もたくさんあると思いますが)

理解者、現る!

たしかにごはんの硬いところがあったら、口触りは悪くなります。
炊き立てのごはんがおいしいのもわかります。
だけど、ちょっと我慢して食べたり、そんなに気にならなかったり。
ごはん全体を食べたくなくなるほど!?と思ったりしていました。

すると意外なところに理解者がいました!
パパのおにいさん、つまり子供からすると、おじさんに当たります。

おじさんは魚のつみれなどで、ちょっとでも口触りのあるもの(骨とか)が残っていると、もう食べる気がなくなってしまうそうです。
なかなかわかってもらえない、この口触りの過敏さについて、わかってもらえる(というか共感してくれる)人が現れたのは、親としてもとてもうれしかったです。

やっぱ感覚過敏って「我慢しなさい」とか「気にしすぎじゃないの?」って言われる部分だと思うんですよね。
だからどうしても耐え難い感覚、ってものをわかってくれる人って、意外と貴重だったりします。
それにしても、こんな身近にいるとは意外でしたけどね~。

代替できるものを見つけると楽になる

うちの場合はパックごはんという救世主でなんとか乗り切っていますが、代わりになるものがなかなか見つからない場合も多いと思います。
解決策は「あれこれ試してみる」ってことしかないと思うのですが、「周りが理解してあげる」ってのも大事かな、と思います。

正直、感覚過敏に合わせてあげるのってとても面倒だったり、手間がかかったりするので、「もう我慢して!」ってなりがちです。
でも共感してあげることだけでも、子供にとっては心の負担がだいぶ違うんじゃないかな、と思ったりします。

ただ私の今回の結論は「パックごはんのクオリティがすごい!」ということです(笑)

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