NIPTで私たちは命の選別をした
10週目と4日のタイミングで
NIPT(出生前診断)を受けてきた
もともと受けるとは決めていて
旦那さんと一緒に。
純粋に色々勉強になったことと、
プランの種類を選ぶ時に旦那さんと
話し合った中で自分の中の
命の基準がすごく明確になった
結局30分くらいで終わるところを
旦那さんとの個別検討を含め
2時間病院にいたのだから驚き。
NIPTの仕組み
特定の染色体異常について
スクリーニング検査の結果が出る
つまり
「陽性かも、陰性かも」がわかる。
確定は羊水検査をする必要があるけど
お腹の子にリスクがあるので
まずはスクリーニング
前提なぜ確定じゃないのかでいけば、
胎盤と言われるお母さん側にある
赤ちゃんの染色体的なものを検査するから、
偽陽性・偽陰性なるものがある
こんな感じで、胎盤だけを見ると
陽性だけど赤ちゃんは陽性じゃない
とかもあるんだと。(逆もある)
かつ、これが35歳以下だと偽がでる確率も
ちょっと高くなるみたい。
ほおー。
NIPTでわかる障害とプラン
有名なのはダウン症。
あと2つは、
産まれても1年以内に90%が亡くなってしまう
他の疾患もたくさんあって、
例えば免疫が少なくて風邪をひきやすいとか
女性の場合に、子供を持ちづらいとか
それらをどこまで調べますかって
プランが15種類くらいある。笑
高くて38万〜
安くて12万くらいだったかな。
そして驚くべきほど
ものすごくわかりづらく書いてある。
もう大学入試問題かってくらい。
私はこーゆーの100パー理解して
選びたいタイプなので
1こ1こ確認していくと
看護師さんもわからない質問をしたようで
お医者さんにバトンタッチ…
いや、対応表とか用意しとこうよって。。
※さっき画像を引用した
病院とは別のところです。
余談ですが、私に任せてもらったら
全夫婦にわかりやすい
資料1時間くらいで作るわ!!
と思った。
重視した内容と、結論
結局、旦那さんと選んだのは
代表的な3つ+特定4つの障害がわかるプラン
約20万
陽性だった時の羊水検査の
金額負担を20万までしてくれる
保険も3000円もセットでつけた。
この選ぶ過程においての検討観点とは
障害が判明した時点で、
堕ろす
or
かなりの覚悟を背負って今から準備する
のどちらかになるモノにしぼった。
その上で4つの障害のうち、
「1p36欠乏症」
が含まれているものについてを
1つだけ優先しよう、となった時に
その他3つとセットだったので選択。
その欠乏症は、知的障害と脳の異常なども
幅広く可能性があって、
「成人期まで生存が可能だが、
日常生活に他者の介助が必要」
と合ったのが決め手。
私たち夫婦がいなくなったら
生きていけない子の場合は
産む選択から見直そう
と考えたのです。
今思うこと
あと8日後くらいには結果が出ます。
それを見てまた何を思うのか、
もし陽性だったらどうするのか、
また夫婦として話し合いたいと思う
やっぱり心の中では
自分の子に障害はないって
信じる気持ちがある
同時に、障害があった子のお母さんは
自分の子がそうなるなんて
思ってない私と一緒の方だよね
どんな結果であれ、またここで報告します。