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こんな広告、いかがですか?ホットケーキの広告を、勝手に考えてみた

「もうホットいてくれ」

という息子に、

ホットケないよ、ホットけるわけないじゃない

そんなふうに、ホットケーキを出せたなら。その日はちょっと、こころの距離が近づける気がします。

        *  *  *  *  *  *

不登校真っ盛りの時期、息子はよく家で料理をしていました。私なんかよりずっと上手に、ホットケーキを焼いたりして。いとこを呼んで、だれが一番まんまるに焼けるか選手権をしたりして。

その瞬間は、なんだかとっても平和な気持ちになれました。まんまるのおつきさまが笑っているような、みまもってくれているような。

そんなふうに、ホットケーキには、あたたかい記憶をもっている人が多いと思います。

なんどでも、なんどだって

いっしょにつくることで、ちょっとへんてこなカタチになっても、ちょっとこげちゃっても、笑いあえるような。なんども焼いているうちに、まんまるに出会えたりして。

その過程は、人間関係をいとなむ行為と似ていて。けんかしちゃったり、うまくかみ合わなかったり。でもまた向き合ったら、まんまる笑顔になれたりして。

なんどでも、なんどだって、あきらめない。いろいろと、向き合うことから逃げない。すきこそものの上手なれ。#つんく視点

でもちょっとつかれたら、

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ホットひといき、ホットケーキ♬



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