【5月8日】父、緩和ケア病棟へお引越し
平日ではありましたが、緩和ケア病棟に移るそうで、緩和ケア病棟の説明があると言うことで、父に会いに行ってきました。
が、4歳の息子が体調を崩しており、この日朝一登園許可をもらいに小児科へ通院してから、幼稚園に送らないといけないと言う割とハードスケジュール。
オンラインで1番の受付をゲットし、近くの小児科へ向かいました。(向こうの手違いで、2番にされてイライラしてました…のは、ここだけの話)
無事に登園許可をもらい、そのまま幼稚園に送り届け、父のいる緩和ケア病棟へ。
弟も会社を休んできていました。
緩和ケア病棟は、コロナの影響で、1人あたり週一回30分の面会となっておりました。また子どもは入れないようになっていたため、元気の源の孫には会わせてあげられないのはすごく残念です。
話を聞きながら、今日も1人一回面会できるよと言うことで、母、わたし、弟の順に面会を。
病棟の窓から、公園が見えるので、土日は子どもを連れてきて、遠くからでも遊んでいる様子を見てもらおうと思いました。
父は退院する気満々でしたが、緩和ケアと言うことで、もしかしたら退院できないのかもしれないと思うと、どんな言葉をかけていいか、30分は短いけれど、長く感じました。
取り止めのない会話と、母と父の掛橋になれたらと、またも余計なお世話ですが、「1番お父さんを心配してるのはお母さんだよ。」とフォローして、面会を終わりにしました。
弟の番になり、弟は父の元へ。母と病棟の説明の続きを聞いていると、主治医がやってきて「癌細胞が減っていて改善傾向にある!」ということを伝えにきてくれました…。
最初、どう言う意味か混乱しましたが、効果のある治療法がまだあるということだとわかりました。
もう、本人が諦めていたので、私たちも諦め気味でしたが、希望の光に涙が滲みました。
詳しい方針は、もう一度再検査してからだということで、夕方また検査結果とともに、話をしてもらうことになりました。
父と弟の元へも主治医が話に行ってくれ、前向きな状態で面会が終わりました。