麻雀リーグFCのドラフトに向けて
麻雀リーグFCのドラフトが今週の日曜日に行われ、その中で僕らリーダーは選手を選ぶという役割をさせていただきます。
ただ主役はあくまでドラフトの選手だと思っているのでその方々が見て納得のいく選出にしたいなと思ってはいます。
去年(前身のFリーグのドラフト)も似たような考えの下にドラフトを行い二名のその時まで特に絡みのなかった選手を選ばせてもらいました。
この二名の選手はすごく麻雀が好きだったしいい人を選んだと思います。
選手はリーダーとの親密度だけで選ばれるのではなく麻雀が好きであればリーグに参加する機会が十分あるということは非常に大事だと思っています。
ただ僕の中にドラフトに参加してくれた人を大切にしたいという気持ちが強すぎてドラフトがゴールになってしまった感覚があります。
ところでみなさんは『NEW GAME!』 という漫画をご存知でしょうか。
期間限定の三日間の間ですが全巻読み放題をやっていて僕もそれをみました。
簡単に言うとゲーム会社に勤める女の子たちの物語です。そこにこんなシーンがありました。
従業員の扱いに対して意見が対立するシーンです。
上の二コマは置いておいて3コマ目と4コマ目。
「僕の仕事は最高のゲームを作り最高の売り上げに貢献することだ。その結果関わったスタッフは幸せになる。それが正義なんだよ。」
というセリフ。
このセリフを見て思いました。
ドラフト参加者に楽しんでもらうことはもちろん大事だと。
だけどリーダーの役割というのはドラフトの参加者に楽しんでもらうところで終わりでなくて最高のチームを作り最高の売り上げ、、、売り上げというものは存在しないのでまぁ盛り上がりですかね。最高のチームを作って最高の盛り上がりに貢献すること。
それもリーダーの役割じゃないかと。
去年はなるべく多くの人に納得してもらえるようなドラフトにしようと思い幅広い知名度や雀力の人を取りました。その部分はバランスよく行ったんじゃないかと思っています。ただそれに慢心して肝心のリーグ戦においては普通に楽しんでいました。
もちろんそれが悪いことではないし楽しむことも大事なのですがリーダーとしての役割を果たしていたのかと言われれば疑問が残ります。
だから今回のドラフトは僕自身がもっと成長するためにも
「ドラフトで最高のチームを作ってリーグ戦の盛り上がりにも貢献」
を目指していこうかなと思います。
もちろん漫画の話ではあるのでこれが正解と言うわけではないし単純に最高のチームさえつくれれば関わった選手が幸せになるというものではないとは思います。
ただ今年のFCリーグのドラフトは300人近い応募がありました。
最近は私設リーグも増えてきておりその数あるリーグの中からFCリーグを選んでくれているわけです。
だからこそ指名をされてリーグに加わった選手にがっかりするような思いはして欲しくないので今期はそちらも精一杯やっていこうかなと思います。
対戦よろしくお願いします。