無題

映画から学ぶ麻雀観「ある優しき殺人者の記録」編

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白石 晃士監督 「ある優しき殺人者の記録」

あらすじ

障害者施設を脱走し、18人もの人間を殺害した容疑がかけられ、指名手配されたパク・サンジュン。彼の幼馴染であるジャーナリストのソヨンは彼から取材依頼を受け、知人のカメラマン・田代と共に、とある廃マンションの一室に呼び出される。マンションに到着したソヨンと田代だが、包丁を手にしたサンジュンに脅され、「これから起こる事」を全て記録するよう命じられる。

補足しつつ簡単に書くと

27歳になった時に27人の人間を殺害すると10歳の時に事故で死んだ幼馴染が生き返るという妄想に取りつかれた犯人の話です。

この犯人を説得するために取材に来たジャーナリスト達は色々語りかけるんですがまぁ犯人は聞く耳をもたないんですよね。

そりゃそうです。犯人にとっては

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