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【デジカ】銀河デッキにおけるリュウグウモンについての所感

 皆さんこんにちは。道楽です。
 BT19が発売されて、およそ2週間。新カードを使った色々なデッキで色々と頭を悩ませながら楽しんでいると思います。

 僕の方は相変わらず銀河デッキを使って環境を遊んでいるわけですが、新弾発売後のボックス発売記念大会から、下のレシピを使って遊んでいます。

 リュウグウモン採用型の、いわゆる竜宮銀河です。
 デジモンカードガイドさんに寄贈したものから、レシピは数枚変わっています。詳しくはデジモンカードガイドのレシピを見てみてね。

 今回の記事はこのデッキを使ってみて、リュウグウモンというカードの良い点や悪い点がなんとなくわかってきたので、備忘録も兼ねてツラツラと書いていけたらと思い、文章をしたためてみます。
 気軽に読んでいただけると嬉しいです。

リュウグウモンの性能分析

まずはリュウグウモンの性能について思ったことを書いていきます。

SR、パラレルどちらもいい味出してるイラスト

 カードに書いてあることは概ね以下の通りです。

①デコード(青lv.5)による擬似耐性
②進化時に横にレベル4以下を展開する能力
③ターン終了時に自分と相手の盤面を一枚ずつバウンスする除去能力

 ①②③それぞれでシナジーがあり、単体で運用可能な優秀な汎用レベル6といった印象。
 特に①③の組み合わせは、相手の盤面を処理しつつ次ターンに別のレベル6に繋げられる除去としての側面も持っているのが強力なポイントでしょうか。

 またデコードで出したデジモンは登場時効果も当然発揮するため、ズドモンACEとの相性は極めて良く、効果を1ターンに2回使うことで最大3面の処理が可能となっています。

話題に上がる機会多いよね君さ

 このように除去と展開が優秀な一方で

①疑似耐性とはいえ、バトルで処理されたり、進化元のlv5を抜いてしまえば発揮しないデコード。
②相手ターンに行動を縛ることはないため、先置きが有効な回答にはならない場合がある。
③本体に攻めっ気がそれほどない。

 といったように、ミラージュガオガモンやヘクセブラウモンなどのどのタイミングで出してもある程度の活躍が期待できる連中と比較すると、どうしても一歩劣って見えてしまいます。
 そのため、デッキのメインに据えるというよりも、メインアタッカーを補佐するサポーターとしての役割が主な使い方になるかと思います。

銀河デッキにおけるリュウグウモンの使用感について

次に銀河デッキにおけるリュウグウモンの使用感について。
まずは直近の大会戦績と、そこでのリュウグウモン活躍について。

2024/10/5
池袋ドラスタエボカ
ロイナ⭕️
ベルゼ⭕️
赤ハイ⭕️
黄ワク⭕️
 優勝。リュウグウモンが活躍したのは、2戦目のベルゼ戦でしょうか。
 ベルゼブモンX抗体をデッキ下に送りながら、自分の盤面を2枚残す動きは素直に強かったです。

アキバデクスタエボカ
紫ハイ⭕️
クロハ⭕️
ワニ❌
へクセミラージュ⭕️
 ワニ戦はLv.4を引かない事故。こちらでは特に活躍せず。

2024/10/6
DC-1東京
紫グッドスタッフ⭕️
赤ハイ❌
赤ハイ⭕️
魔王❌
ベルゼ⭕️
Dブリ⭕️

 活躍、というかリュウグウモン+ズドACEの性能を過信しすぎて負けてしまったのは対魔王戦。ヘクセブラウモンで倉田を処理しなければいけない盤面でもこの動きに固執してしまったため、お相手の大罪の門の進化元効果を分割利用するという知らない動きでリュウグウ+ズドACEをまとめて処理されてしまい敗北。

確かに進化元効果全部一気に使わないといけないとは書いていない…

 自分の知識、練度不足とお相手のプレイングがお見事でした。

さて、ここまでリュウグウモンを使ってみて、思ったことなんですが。
このカード、使うタイミングが非常にシビア…!

 弱くはないんです。進化するだけで相手のLv.6を対処したり、疑似耐性持ちのLv.6を構えられるようになったことは、銀河にとって新しい武器となりえます。しかもルナモンで戻すことでデコードを積極的に利用して次のLv.6に繋ぐなんて動きもできますし。

マジで唯一無二のテキスト

 しかも銀河が今まで苦手だったタケミカヅチに対して先置きすることで、ワンキルしてくるルートを咎められる動きは本当に強力なんです。

コイツに対して回答が用意できるようになったのは本当にデカい

 ただ、上のリュウグウモンの性能評価でも書いた通り、先置きする動きが強くないケースも多く、手札で持て余すシーンが往々にしてありました。

 またリュウグウモンのために採用したズドモンACE。
 これがLv.6をガンガン使い捨てていく僕のプレイングとの相性が非常に悪く、プレイングの難易度が2段階くらい上昇したように感じました。
 リュウグウモンの進化元として使用する分には強力ですが、それ以外のLv.6で使わざるを得ない場合はデメリットしかなかったです。
 銀河デッキでの強力な受け札でもあるのですが、今まで採用を避けてきた理由を改めて思い出しました。

 総じて、銀河デッキにおけるリュウグウモンですが。

悪くはないけど、使う環境はかなり選ぶ。
・ズドモンACEとの組み合わせも強力だが、オーバーフローが非常にデメリット。
・ただし、上記はプレイングでカバーできる範疇なので、敢えて言うなら使ってる本人が下手。

 こんな感じの所感です。リュウグウモン、悪くはないし非常に強力な札です。ただ単に乗り手の性能がデッキに、カードに追いついていなかった…。この記事を書いていてそういった結論に至りました。
 逆に言えば、まだまだプレイングや構築で伸びしろがあるデッキ、という証左でもあるのですが。

無限の分岐の可能性を感じる銀河デッキみたいなイラストだと思いました。

 なんだか何を結論にすべきかわからない記事になってきたので、一旦ここで記事を閉めさせていただきたいと思います。
 一応デッキの改善案なんかもあるので、また何か銀河関連で進捗あれば書いていきたいと思います。

皆様、よきデジカライフを。

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