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公式Twitterを開設しよう #4【ユーザー目線でツイートする為の心得4つ】

企業公式Twitter開設を企画して、準備し、ツール体制を整えたら、後はひたすらツイートしていきましょう。

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ツイート内容は徐々にブラッシュアップしていけば問題ないのですが、ツイートするときには忘れてはならないことがあります。それは、ユーザー目線でツイートすることです。

私たちはつい、ツイートすれば多くの人に見てもらえると考えがちですが、そもそもTwitterユーザーのほとんどは、あなたの会社にそれほど興味を持っていません。Twitterで認知を拡大したいなら、まずはユーザーに興味を持ってもらうチャンスをできる限り拾っていくことが大切です。

具体的に4つのポイントがあるので、順にみていきましょう。

①初めてのツイートはすぐに

アカウントを開設したら、なるべく早く「はじめてのツイート」をしましょう。ツイートが1件もない状態だと、ユーザーからは「更新するつもりがないアカウントかな?」「本物のアカウントだろうか?」と思われてしまいます。

ツイートがないアカウントは怪しい印象を与えかねないので、本格運用が先になるとしても、アカウントを作ったらまずは1件ツイートしておきましょう。

最初のツイートといっても特別身構える必要はありません。
会社の自己紹介、何のためにTwitterを始めたのか、どんなツイートをしていくのか……など。Twitterを始めるにあたって、これまで決めてきたことを参考にツイートすれば大丈夫です。本格運用まで期間がある場合は、その旨も書き添えておくと良いでしょう。

#はじめてのツイート というハッシュタグもあるので、付けてみるのもオススメです。

例)
はじめまして!〇〇株式会社です。
〇〇(事業内容)を行っています。
ご愛用頂いている皆さまと交流し、〇〇の魅力をより伝えていきたいと思いTwitterを始めました。
6月から発信をスタートする予定ですので、どうぞよろしくお願いします!
#はじめてのツイート

②固定ツイートで”らしさ”を示す

Twitterでの出会いは大抵ツイートから始まります。ツイートからアイコンや名前をチェックして、そしてプロフィールを訪問し、フォローするか決める、という流れです。(詳しくは#2で解説しています

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プロフィールに訪れたユーザーは、

①まずアイコンと名前を見る
②次にプロフィール文を読んでヘッダーを見る
③そして最近のツイート1~3件くらいを読んで、フォローするか決める

という順に見ていきます。①②はアカウント開設時点で整えているはずなので、開設後に意識したいのは特に③の部分です。

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アイコン、名前、プロフィール文、ヘッダーを見て興味を持ってくれたとしても、プロフィールと最近のツイートに一貫性がなければユーザーは帰ってしまいます。

たとえば、プロフィール文には商品の最新情報をツイートすると書いてあるのに、最近のツイートはランチの話ばかりだとがっかりしますよね。過去のツイートにはちゃんと商品の最新情報が載っていたとしても、そこまで遡ってみてもらえるとは限りません。

そこで便利なのが「固定ツイート」です。最も伝えたいツイートを1件、最上部に固定することができます。するとプロフィールとツイートの一貫性が保たれた状態を作っておけるので、いつプロフィールを見に来られても安心です。

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ツイートを固定するには、ツイート右上の・・・をクリックし、プロフィールに固定するを選択します。

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③「2つのタイムライン」を意識

ここまでは「プロフィールから見たタイムライン」をいかに整えるかという話でした。しかし普段ユーザーが見ているのは、個々人のプロフィールではなく全体のタイムライン、つまりホーム画面のタイムラインです

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ホーム画面のタイムラインには、フォローしている人の様々なツイートに加え、彼らがいいねやリツイートしたツイートも表示されます。すると絶えず更新されていくので、昔のツイートはどんどん下のほうの見えない所へ流れていきます。

タイミングが合わなければ、基本的にツイートは見逃されます。あなたのツイートは、たまたまその時Twitterを見ていた一部のフォロワーにしか届きません。

だから、毎日ツイートしたり、定期的に昔のツイートを自らリツイートしたりして、アカウントがアクティブな状態をなるべく維持するのが大切です。

④企業公式アカウントの強い味方「予約ツイート」

アカウントがアクティブな状態を維持すると言っても、朝や夜のツイートは難しかったり、繁忙期や休暇などでTwitterを更新できなかったりするのはやむを得ないことです。

そんな時に心強い味方が、予約ツイートです。あらかじめツイートを作っておいて、いつ投稿するのか日時を指定できます。

予約ツイートを行うには、下部のカレンダーアイコンをクリックして日時を指定します。ツイート内容を入力して、「予約設定」ボタンを押下すれば設定完了です。

予約済みのツイートを見たい時は、ツイート投稿画面から「未送信ツイート」→「予約済み」と進んでいってください。

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広告アカウント開設済みの方は、広告アカウントのツイート作成画面からも予約投稿できます。ツイート作成画面の「ツイート」の横の▽をクリックして、「予約設定」を選択するだけです。

予約済みツイート一覧は、クリエイティブ→ツイートと進んで、「予約済」ツイートで絞り込むだけです。こちらの画面のほうが、ツイートの予定は見やすいかもしれません。

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ちなみにスマートフォンのTwitterアプリからは、ツイートの予約はできません。スマホから操作する場合は、safariやchromeなど、お使いのブラウザからTwitterにアクセスしてください

新商品発売日の9時に投稿したい、とか、休暇取得する日のツイートはあらかじめ作っておこう、など、企業公式アカウントでは時間を指定してツイートしたい場面がたくさんあると思います。予約ツイートを覚えておくととても便利です!

まとめ

これまで、企業公式アカウントTwitter開設を決め、準備し、運用スタートするまでの流れを見てきました。Twitter開設の流れを紹介するにあたって特に気を付けてきたのは、「なるべく各段階を一つ一つ丁寧に掘り下げる」ことです。

Twitter運用は長期施策で、広告のように短期で数字が伸びるものではありません。しかし誠実な運用を積み上げていくことで、あなたの会社やブランド、商品に対し親近感を持ってもらえます。いざ必要となった時に、思い出してもらえるようになるでしょう。

急激に売上を伸ばしたり、多くの人に一気に届けようとしたり、いわゆる”バズり”を狙おうとしたりすることはオススメできません。コンテンツが溢れる今の時代において、情報は届けるだけではあまり意味がないからです。

たった1人に興味を持ってもらうために試行錯誤を繰り返すこと。まどろっこしいように思えますが、SNS運用は将来に向けた投資です。目の前の1人を大切にしていくことが、結果的に選んでもらえるブランド作りに繋がっていくのです。

Twitter開設~運用スタートまでを開設したnoteは、マガジンにまとめました!ぜひ読み返していただき、丁寧に進めていってください。
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スマートシェアでは、Twitter開設のサポートも行っています。
なんとなくのスタートではなく、しっかり継続して将来に繋げていくための伴走型サポートを大切にしています。
お悩みの点があればお気軽にご相談ください。
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