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【お客様の声 #2 / EC事業・エネルギー事業etc】株式会社いとう I-TOP(ECサイト)運営責任者 伊藤 貴晃 様
こんにちは!明善株式会社です。この記事では、弊社のサービスをご利用いただいているお客様の声をご紹介します。第2回は、株式会社いとうのI-TOP(ECサイト)運営責任者・伊藤 貴晃 様にお話を伺いました。
60年以上前に家具・金物店として創業し、ホームセンター事業やガス・灯油などのエネルギー供給事業なども経てきた株式会社いとうは、現在EC事業のI-TOP(アイトップ)が主力事業となっています。
その立ち上げから運営責任者兼社内唯一のプレイヤーとして携わっている伊藤 貴晃 様には、ある"悩み"があったといいます。その悩みを解消し、事業の未来に向けた良い循環に突入することができたのは明善株式会社のサポートがあったおかげ、と語ってくださいました。
経営課題と支援の概要
-支援前の経営課題
「資金繰りが苦しい月があるものの、何が要因かわからない」というお悩みがご相談の入口でした。
EC事業やエネルギー供給事業など複数部門が社内にある中で、部門別の収支が見えていないことも大きな課題となっており、経営として「攻め/守り」のどちらを選択するべきか判断できない状況が続いていました。
-支援実施内容
導入済みシステムの運用支援:クラウド会計ソフトなど、導入済みであるものの使いこなしきれていなかったシステムをハンズオンで運用支援
システム導入:業務フロー全体を見直し、改善のために必要なシステムを導入済みシステムとのシナジーがあるものからチョイスして導入
Web周りのダッシュボード整備:経営状況のリアルタイムな把握を目的に、データをレポート・ダッシュボードに変換できるツールを導入
部門別収支の明確化:クラウド会計ソフトで集計したデータから、部門別の収支を算出
仕分け作業:クラウド会計ソフト上で、仕訳の登録や確認などを遠隔支援
Webサイトのリニューアル:数年前から運用しているWebサイトをリニューアル。掲載する事業内容の再整理(EC中心にシフト)に加え、EC部門でのパート採用も見据え、想いや歴史などを伝える採用ブランディングを意識したコンテンツも追加
既に導入済みのツールがあったため、そのツールをベースにして業務フローの見直し、構築を進めていきました。今後は経理を自走できる体制づくりや、パート採用・組織づくりの支援なども行っていきます。
伊藤 貴晃 様インタビュー
◇明善株式会社起用の背景
弊社取引先の会社さんが明善さんの支援を受けられており、その会社さんからご紹介をいただきました。
社内での経理・バックオフィスの実施体制、ならびに外部からの支援の受け方について考え直している時期だったので、ぜひお話を伺いたい…!とご相談をしました。
◇明善株式会社の良いと思うところ
最初の打ち合わせで代表の中谷さんとお話したときに、「この人たちは、本当に地元企業の力になりたいと思っているんだろうな」と感じ、それをとても魅力的に思いました。
もうお付き合いが始まって1年くらいになりますが、「色々な分野の会社に携わることで新しい知識が身につくし、知見も深まるので、自分たちにとっても大きなメリットになる」と中谷さんが言っていたのも、未だに印象に残っています。ただ「助けたいです、支援させてください」と言われるよりも、心に響きましたね。お互いにとっての"取り組む意義"が明確に見えた感じがして。
弊社はいわゆる"家族経営"なのですが、社長である父をはじめとして満場一致で「お願いしよう」となり、即決でした。
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経営全般の支援をまるっとお願いできるのも良いですね。
弊社には複数の部門があり、私もEC部門専任なのでバックオフィス・経理の話はあまりタッチしていないのですが、そのあたりの部分も上手く進んでいるようですし、EC事業に必要な支援も都度しっかりいただけているので、とても助かっています。
◇明善株式会社を起用して変わったこと
明善さんにお願いする前、私は大きな悩みを抱えていました。それは、以前関与していただいていた士業の方に「EC部門は赤字の可能性がある」と言われていたことです。
自分としてはゼロからECを勉強して、日々ベストを尽くして、きちんと自分で数字も拾って利益が出るようにやっていたのですが……そのひと言を聞いて「これでも赤字なの!?」と。ショックでしたね。自分のやり方が間違っていたのか、とモチベーションも大きく下がっていました。。。
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そんなタイミングで明善さんに入ってもらい、バックオフィスの業務を整えて、システムを導入してもらって、正しい数字が見えるようになって………データを分析をしてもらった結果、無事に黒字が出ているということがわかった瞬間は本当に嬉しかったです…!
自分のやり方は間違っていなかったということがわかって、さらに頑張ろうと思うことができました。
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あとは、数字が整って利益の状況が見えてきたことで、「これくらいなら経費を使っても大丈夫」というマインドになれたのもとても大きかったです。これまでは「赤字かもしれないなら、経費を削ってセーフティに……」と常に思っていたので、感覚的には全く真逆ですね。
最近の取り組みで言うと、元々I-TOPはAmazonでの販売が弱かったのですが、見えている利益を原資に積極的な広告投資を行い、「ガスコンロ」などの大きなワードで検索したときの上位を確保することで、売上を伸ばすことができています。とある弊社オリジナルのOEM商品は、当初年間1000個ほどの販売計画でしたが、今のペースで行くと年間3000個ほど売れる見込みです。
このような実績を積み重ねてAmazon内での地位を築くことができれば、プラットフォーム内での競争力も高まっていくので、未来の売上を作るための投資が的確に出来ている感覚もあります。
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【明善株式会社】
▷コーポレートサイト:https://www.meizencorp.co.jp/
▷Facebookページ:https://www.facebook.com/meizen100yrs
▷代表中谷Twitter:https://twitter.com/smb_taichi
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