永遠に終わりがないのが恐竜研究の魅力かもしれない
こんにちは。
“マネジメント人財の目利き&「大人の学び」の案内人”の福岡 明善です。
ことのは 47
将来、恐竜の研究がしたい子どもたちには、まだまだやることがあると思ってほしい。永遠に終わりがないのが恐竜研究の魅力かもしれない。
筑波大学 田中康平 助教(2019年2月14日 朝日新聞)
化石を調べる従来の恐竜研究に加え、コンピューターによるシミュレーションなどを活用した新たな恐竜研究が進展しているようです。
全長が30メートル近いディプロドクスは、かつて首を下げ、尾を引きずった姿で描かれていました。ところが、1990年代後半、首の骨のつながり方や力学的な解析をした結果、今では首をほぼ水平に伸ばしていた姿で描かれるようになったそうです。
2000年頃からは、病院で使われているようなCT(コンピューター断層撮影)が恐竜の研究に取り入れられるなど、新しい技術を活用した絶え間ない研究活動によって、今まではよくわからなかった恐竜の行動や生態に迫ろうとしています。
一歩ずつ歩を進めることで、今までわからなかった未知の世界が明らかになる。素晴らしいことだと思います。
では、また。Bonne journée!