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専門学校に通った理由と通うまで。
調理師の専門学校に
入学しようと考えた理由は2つ。
・もう少し料理が出来るように
なりたかったから。
・このまま管理栄養士として働いたら
潰されて、再起不能になりそうだったから。
ちなみに、その時の私の心の中は、
皆が新卒で働いているのに、
自分は働いてないで、親の脛を
かじっていて何しているんだろうと...。
めちゃめちゃ劣等感を感じていた。
なので、大学院は2年間行く予定
だったため、それに合わせて再度
就職しようと考えていた。
今考えると、もう少しバイトを
大学生時代にしておけば良かったと
考える。
大学生時代バイトをしたことが
無かった笑笑
親にも、卒業したら働くし
このお金で4年間何とかしなさいと
言われ、渡されたお金で
何とか過ごしていた。
大学の夏休みは、1年目以外は
課題とレポートだらけで
休みが、あまりなかったかな?
それでも、何かしらお金を稼ぐ手段を
みつけておけばよかったと思う。
一応弁解(誰に)しておくが、
働こうと言う意志は少し
持ち合わせていた。
短期間のバイトに申し込んだが、
全て落ちた記憶が、、、。
大学院退学後、バイトを
始めてする。
2,3件、面接して受かった。
受かったバイト先のマスター
に言われたのが、コンビニの
バイトも落ちたの?
と鼻で笑われたことだ。
今でも覚えている。
あ、別に馬鹿にされてる感じでは
無かったはず。
でも、こんなポンコツを
バイトでも雇ってくれたから
ありがたい。
そして、やったことのない接客。笑
いらっしゃいませ~を笑顔で
言うことさえ苦労する。
そして、その当時は馬鹿だったので、
働くのも教えてもらうのが当たり前と
思っていたので、立ってまっていたら
怒られたwww
バイト先のトイレで泣いてた笑
お豆腐メンタルだった笑
自分がいけなかったのに笑
この時があったから、自分で聞くように
なったし、先回りして欲しいものが
無いか確認する癖がついた。
あと、相手が求めているものが何か
考えることもできるようになった(はず)。
色んなお客さんにも恵まれた
バイト先で、今でも私の運って
最強?と思っている。
ただ、理不尽に怒られたり、
悔しかったり、泣いた記憶は
数知れずではあったが。
あまりバイトに入れられないと
言われていたので(先に入っていた人が
稼ぎたいため)、動物園でのバイトも
始めた。
動物園のグッズ売り場で働いていた。
こう言ってはあれだが、そこでは変な人
達が多かった。近隣の大学の学生のバイト
や動物の専門学校の人や
フリーターの人達が働いていた。
何だか、気にくわなかったのか
バイト先のフリーターのボスに
嫌われたのか無視されて、
一人で仕事してた時もあった。
長くいるとボス感がでるのか?
あそこでバイトするメリットは
動物達が見れることくらいしか
無かったかな?
平日の地方の動物園は暇だ。
めちゃめちゃ暇だ。
時計とにらめっこ。
でも、お金もらっているし
何かできないかなと思って
商品の配列をめっちゃ綺麗に
したりしていた。
レジの両隣にはニシキヘビがいた。
めっちゃ大きくて太いの。
その子たちが動かないか
ひたすらみたりもしていた。
乗馬体験の子供を馬に乗せる
作業も手伝ったが、あれは
めっちゃ腰に来る。
親が乗せるか、自分で乗って
欲しいかぎりだ。
飼育員さんの女の人もいて、
その人たちは同じ女性と言う
視点でみて、かっこよかった。
めっちゃ大きい
トラック運転してるし、
動物たちのことみてて
すごいなあと思った。
動物園でバイトしていて
良かったことは、動物たちの
朝夕の顔がみれること。
アルパカの出産をみたことかな。
何だか産気づいてます!と
お客さんに言われ、飼育員さんに
無線したことを覚えている。
そして、飼育員さんが
アルパカの子供をとりあげていて
血だらけ?だった。
大きく育つかと思っていたら
私が辞めた後に、亡くなっていた。
悲しい。
そうこうしているうちに、
半年がたち、動物園のバイトは
時間がなくなったのでやめた。
専門学校に通っている時にも
フレンチの店にバイトしに
いった。
今更いうのも何だが、
ホールの仕事はむいてる
気がしない。
頑張って考えて、テキパキ動こうと
思うのだが、身体が動かない。
そして、皿や器をたまに割る。
給料から差し引かれないので
申し訳ない気持ちでいたたま
れなかった。
専門学校卒業は、
船の上で調理師として働くか、
病院の管理栄養士として働くか迷った。
親の願望と自分の昔から
やってみたかったこと
両方を重ね合わせた結果
病院就職の道へ。
以前、勤めていた職場に
雇ってもらえた。
何故だか、謎だ。
それでは、また。