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星霜を経てなお散ずる事無き光輝

不世出の情念シンガー

1978年にヤマハが主催したソングコンクール「山はポピュラーソングコンクール(通称ポプコン)に出場し、妻恋本線大会で「傷心」を歌い優秀曲賞に輝いたのは「大友裕子」でした。

同年11月に開催された世界歌謡祭でも最優秀歌唱賞を勝ち取り、12月にはプロデビューしました。

比較的順調に活動を続けていた矢先の1982年飛鳥涼作詞、井上大輔作曲の「ボヘミアン」をリリースした直後、結婚し突然歌手引退をしてしまいました。

歌手業は本人の望むかタイではなかったのかもしれませんが、2作目を期待していた私はかなりショックを受けたことを覚えています。

今現在、「大友裕子」ほど、壮絶に深い悲しみを表現できるソロシンガーは日本にはいないのではないと思います。

それほど「大友裕子」の曲世界は孤高で凄絶で、深い悲しみを覚えるものです。

本サイトの最後に数少ないライブ映像をアップしているので、「大友裕子」のすごみを感じて頂けたら幸いです。

壮絶という言葉が似合う 大友裕子の歌

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