1970年代にヒットした一部の
シンガーソングライターの曲を
抒情派フォークソングと
呼んでいたことがあります。
ある評論家に言わせると、
「コブシをきかせない演歌」と
評されたことがありました。
私は個人的にちょっと違う気がします。
確かに男女の恋模様を歌った曲は多いのですが、
言葉の使い方やメロディーの構築の仕方が
その曲を書かれた方の世界なのではないかと思うのです。
この曲の抒情性は、
演歌とは違うと思うのは
私だけなのでしょうか?
いい曲なんですが、昭和の曲として
取り上げられることがないのがさみしいですね。
水鏡 すずき一平